女優の松岡茉優と伊藤沙莉が24日、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。敬称を略してしまう人物について語った。

  • 左から伊藤沙莉、松岡茉優

伊藤沙莉は呼び捨てにされると「めっちゃうれしい」

この日の配信では、幼少期の初恋話に。長髪の教育実習生に恋していたという伊藤が、「私、肩まで髪の毛がる人って、あんまり対象になったことがないんだけど……」と話すと、松岡に、「長瀬智也でも?」とツッコまれ、「それは別だよね。長瀬さんが結んでるのは大好き」「長瀬さんとか木村さんとかは、肩まであってもいけちゃう」と打ち明けた。

すると、松岡は、「店員さんとかでも、“店員”って呼ぶのあんまり好きじゃないのね。誰かが言ってるのも好きじゃないの」と前置きしながら、「長瀬智也さんが“長瀬智也”すぎて、長瀬智也って言っちゃった」と反省。「わかる!」と同調した伊藤が、「私もタモリって言うもん。(木村拓哉は)キムタク」だと言うと、松岡は、「やっぱりスターすぎると、勝手に敬称略するよね」とつぶやいた。

また、伊藤は、「私は結構、呼び捨てにすることのほうが多くて。それはカギカッコで言ってるの。特にお会いしたことなかったらなおさら」だと語り、「お会いして初めて“木村さん”とかになるけど、“あゆ”だし、“安室ちゃん”じゃん? だから、尊敬がありすぎてのほうもある」と敬称を略してしまう理由を分析。松岡も、「もし敬称略が気になっても、これはトップオブトップすぎて、ちょっと無理ってだけ」だと説明した。

スターすぎると敬称を略してしまうという2人だが、伊藤は、「私は、“伊藤沙莉”ってどっかで言われてたら、めっちゃうれしいけどね。芸能人になった気分」だと明かし、松岡も、「カフェとかで、ナインティナインの岡村さんが、“岡村ってさ~”とか言われてるじゃん。ちょっとハラハラするわけ。呼び捨て……? って思うけど、それってスターの証だよね」と吐露。「マジでそうだよ。うちら一生、“中居くん”じゃん?」と続けた伊藤は、松岡に、「“中居さん”かも。でも、香取くんは“香取くん”」と返され、「え? “香取さん”だわ」と意見が合わずに笑っていた。

【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。