TBS系金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』(毎週金曜22:00~)の第5話がきょう26日に放送される。先週放送の4話では、高岡早紀演じる“謎の女”の正体が、櫻井翔演じる清家の母親だという驚きの事実が明らかに。今夜放送の第5話では、清家の母・浩子と秘書・鈴木の衝撃の過去が描かれる。現在と過去、物語が急加速する5話の注目ポイントをプロデューサーの橋本芙美氏が語った。

  • 『笑うマトリョーシカ』第5話の場面写真

早見和真氏の同名小説を原作とする本作は、主人公の新聞記者・道上香苗(水川あさみ)が、若き人気政治家・清家一郎(櫻井翔)とその秘書・鈴木俊哉(玉山鉄二)を取り巻く黒い闇を追うヒューマン政治サスペンス。

橋本芙美プロデューサーのコメントは以下の通り。

■清家の母・浩子と鈴木は裏で繋がっている? 2人の衝撃の過去が明らかに

道上(水川あさみ)は、清家(櫻井翔)の母・浩子(高岡早紀)の情報を得るために愛媛でさらに聞き込みをします。そこで、鈴木(玉山鉄二)がよく当時の清家の自宅に遊びに行き、浩子とも頻繁に会っていたことを知ります。道上は、浩子のことはよく知らないと話していた鈴木を思い出し、「なぜ鈴木は嘘をついたのか? もしかすると鈴木と浩子は裏で繋がっているのか?」と新たな疑惑を抱きます。 そして5話の中で、鈴木と浩子の衝撃的な過去の出来事が描かれます。誰にも言えない鈴木の過去の秘密とは何なのか? ぜひ、お見逃しなく!!

■現在も過去も物語が進む第5話 第2の謎の女の正体も明らかに

5話では道上が、第2の謎の女や鈴木の過去についてなど、独自の勘と行動力で新たな事実を次々と突き止めます。道上と一緒になって、衝撃の事実の数々を驚きと共に知りながら楽しんでいただけたらと思います。4話で登場した、真飛聖さん演じる第2の女の正体も道上の追跡によって明らかになります。一体誰なのか!? お見逃しなく!! また母・浩子が登場したことで、清家を本当にコントロールしているのは誰なのか? 浩子か? 元恋人・真中亜里沙(田辺桃子)か? または鈴木も浩子と繋がっているのか? ますます謎が深まる展開で、今まで以上に現在も過去も進むので、お時間のある方は1話から4話までを復習してから5話をご覧になることをオススメします!

■プロデューサーが語る5話の予習ポイント

5話の予習ポイントとしては、清家を裏で操っている者=道上の父を殺した犯人という道上の見立てです。BG株事件の真相が明らかになる(当時関与していた政治家がわかる)と現内閣が倒れ、清家の出世の大きな妨げになる、だからBG株事件を調べていた父・兼髙は殺されたに違いない、という観点をお忘れなく!!

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