読売テレビのドラマ『子宮恋愛』(毎週木曜24:59~ ※関西地区ほか)の第11話が、19日に放送。SNSでは、「山手さん遊び人だけど本当に大切な人を見つけたときはしっかり守る素敵な人だった」とのコメントが上がった。
職場で倒れたまき(松井愛莉)は、病院で目を覚ました。付き添ってくれた山手(大貫勇輔)から、お腹の子の無事を伝えられひと安心する。しかし、恭一(沢村玲)の元にまきの会社から、まきが倒れたと連絡が入り、恭一が病院に現れ、まきが妊娠していることが恭一に知られてしまう。
まきに対し、「おれの子じゃないよね?」とまくし立てる恭一。その時、山手が割って入り、恭一に「彼女の恋人です」と宣言。さらに激昂した恭一は病室の外へ追い出され、病院をあとにするが、探偵を雇って山手のことを調べ始め、ある事実に気づき、不敵な笑みを浮かべる。
まきの元に、母・啓子(櫻井淳子)がお見舞いに訪れる。恭一との離婚に反対されていたため、気まずい雰囲気になるが、「まきはまきで幸せになりなさいね」と伝えられ、和解することができた。だが恭一が知った真相…それは実は恭一の教え子の一人が山手の娘だったこと。恭一は山手の娘に近づく…。
X(Twitter)では、「ついに恭一と山手さんが直接対決!」と盛り上がり、そのやり取りを固唾をのんで見守っているようだった。その上で、はっきりと「彼女の(まきの)恋人です」、そして恭一に「乱暴なことしましたよね?」のセリフに、「山手さんは信じていい人だった」「遊び人だと思ってたけど、大切な人のためには熱い人だった」と山手の男気を絶賛。ただ、山手が「今後は(まきとの連絡は)俺を通してください」の言葉に、視聴者からは「いや、そこは弁護士だろ(笑)」などの指摘もあり、いろいろツッコミながら見る姿勢が健在であることも分かった。
だがラスト。探偵を雇っていた恭一が、仲の良さそうだった教え子の女生徒が山手の娘だったと知り、「2人きりで話がしたい」と声を掛ける恭一の姿に、「恭一、何を企んでるの、怖い!」「これはさらに暴走しそう」「恭一が大暴れ、最終回どうまとまるんだこれ」と視聴者のヒヤヒヤが伝わる声が多く上がっている。
怒涛の展開のまま最終回を迎える『子宮恋愛』。これまでのストーリーは、FODで配信されている。
【編集部MEMO】
山手(大貫勇輔)の子どもが、教え子の中島里菜(濱尾咲綺)だと知った恭一(沢村玲)は、彼女を自宅へ招き、恐ろしい計画を明かす。その頃、山手は沙織(関めぐみ)から、里菜が行方不明だと連絡を受ける。山手と一緒にいたまき(松井愛莉)は、里菜が通う高校が恭一の職場だと気づき…。さらに、寄島(吉本実憂)のもとには、恭一から、「約束を破ったから、償う」とメッセージが届き…。
まきが選ぶ“本当の幸せ”とは――。