2005年のBEAT CRUSADERS。

BEAT CRUSADERSが過去に発表したミュージックビデオが、本日7月22日からYouTubeにて公開される。

2004年7月にDefSTAR RECORDSからメジャーデビューし、今年で20周年を迎えたビークル。今回のMV公開はこれを記念して行われるもので、これまでYouTube上では配信されていなかった作品が対象となる。まず本日21:00には「JAPANESE GIRL」を公開。その後7月24日21:00に「LOVE DISCHORD」、7月26日21:00に「HIT IN THE USA」など1本ずつアップされ、計25本のMVが公開される予定だ。

またメジャーデビュー20周年を記念し、メンバー5人のコメントも公開された。ヒダカトオル(Vo, G / THE STARBEMS、GALLOW)はMV公開の経緯について触れつつ、「匿名的な音楽活動が普通のことになった今、リスナー皆さんの音楽体験の、何かヒントの一つにでもなれば幸いです!」と書きつづっている。

BEAT CRUSADERS コメント

ヒダカトオル(Vo, G / THE STARBEMS、GALLOW)

音楽業界の片隅でサラリーマンをしていた自分が、勢い任せで始めたBEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダース。以下ビークル)でメジャーデビューして早くも20年! ある日ふと「そういえばビークルのMVってオフィシャルで観れないな」と思い、夢の印税チャリンチャリン生活を夢見て?気楽にSONYに聞いてみたところ「せっかくのメジャーデビュー20周年ですから公開しましょう!」と快諾していただきました!
是非たくさん観ていただき、夢の印税生活を実現させていただければ幸いですが…お金を稼ごうなんて瑣末な事を超えてしまった若さ?メジャーデビュー時点で35歳だったんで、若さというより勢い?で、構築されたストレンジPOP / PUNKな楽曲、そしてその勢いに合わせてブッ飛んだ内容にしていただいた映像の数々は(各監督やスタッフにも大感謝です)、お面のせいで古いんだか新しいんだかよく分からない(苦笑)、なんとなくエヴァーグリーンな内容になってると思います。匿名的な音楽活動が普通のことになった今、リスナー皆さんの音楽体験の、何かヒントの一つにでもなれば幸いです!

クボタマサヒコ(B, Vo / kuh、SOFTTOUCH)

「うわーこんなんあったわ~」本人も驚愕驚愕なMVの数々、当時観て頂いていた世代の皆さんには20年のタイムスリップを、初見の方々にはこんなオカシな面々がかつて存在していたのか、という遺跡発掘の気分で楽しんでもらえたらです!

カトウタロウ(G, Vo)

結構な場所、セット、シチュエーションで様々な方々との映像を撮って貰えた。コンプライアンスだなんだと言われる前の映像は男子校的ノリがあって楽しい。そして今でも音楽を続けられているのは、この時期があったからだとつくづく思います。

マシータ(Dr)

20年!? そんなに経ちますか! え? MVがYouTubeに!? まだ上がってなかったの(笑)? 内容が好ましくないとかで削除されませんように(笑)。みんな観てね!

ケイタイモ(Key)

BEAT CRUSADERSメジャーデビュー20周年かー! 20周年と言えば新江ノ島水族館も20周年だそうで、クラゲの特別展が催されるそうです。ウチは子供達皆んなクラゲが大好きなので、この夏休みに連れて行こうと思っております!