JR東日本大宮支社は18日、東海道本線や高崎線などの特急列車として40年以上にわたり活躍した185系について、8月21日に2編成(B6編成・C1編成)並べての撮影会、8月24・25日に運転操縦体験と写真撮影ができるイベントを開催すると発表した。

  • 検修庫に並ぶ185系2編成(車両から14m、焦点距離35mmで撮影)

8月21日のイベントは大宮総合車両センター東大宮センターで開催。運転台での機器操作体験と、車内外で撮影を楽しめる。検修庫内で185系2編成を横に並べ、運転台の機器操作体験(B6編成・C1編成のいずれかを選択)と車内外の撮影をセットにした贅沢プラン、車外からの撮影のみのシンプルプランを用意した。

贅沢プランは9時30分から12時45分まで実施する1回のみ。参加費は4万円。18歳以上を対象とし、B6編成の機器操作体験6名、C1編成の機器操作体験6名(計12名)の参加者を募集する。シンプルプランは第1回(13~15時)、第2回(14時30分から16時30分まで)に分けて開催し、各回とも参加費2万5,000円。16歳以上を対象とし、各回16名(計32名)の参加者を募集する。

  • 185系C1編成

  • 185系B6編成

8月24・25日のイベントは川越車両センターで開催。185系を使用した運転操縦体験と写真撮影ができる。車両センター構内で片道約500m区間1往復の運転操縦体験を行うほか、検修庫内で185系の運転台と車体前面を撮影できる。運転操縦体験において、運転士が側に立ち、運転方法を丁寧に教えるとのこと。運転操縦体験と写真撮影は185系200番代(B6編成)を使用予定だが、車両運用の都合で185系0番代(C1編成)に変更する場合がある。

両日とも第1回(9時30分から12時20分まで)、第2回(13時25分から16時15分まで)に分けて開催。各回とも参加費15万円。20歳以上を対象とし、各回2名(計8名)の参加者を募集する。

  • 運転操縦体験イメージ

  • 運転台写真撮影例

どちらのイベントも、7月26日10時から「JRE MALL」大宮支社で参加申込みを受け付ける。定員に達し次第、受付終了となる。