名古屋発のアイドルグループ・OS☆UとO2が14日、愛知・Zephyr Hallにて、ワンマンライブ「超絶! OS☆U NEO!! In Zephyr Hall」、「H2 CHEMISTRY 〜The 2nd Sea LIVE〜」をそれぞれ開催。OS☆Uが708人、O2が489人を動員し、名古屋地区のアイドルでは稀有な1,000人超え述べ1,197人の動員を記録した。

  • OS☆U、O2

バラエティ要素も満載のステージに

昼の部ではまず、O2のワンマンライブ「H2 CHEMISTRY 〜The 2nd Sea LIVE〜」を開催。今回400人の動員突破で次の大きなステージを目標にしているため、メンバー7人は、いつも以上に気合を入れたパフォーマンスと、この日お披露目の新衣装でファンを終始圧倒した。

面白いアイドルを目指している彼女たちらしく途中の「早口言葉Rock’nRoll」では、早口言葉を言えずに噛んでしまった南みゆかと桃瀬ひよりがまずい青汁を観客の前で一気飲みするなど、バラエティ要素も満載でにこやかに本編は終了した。アンコール後の動員発表では489人と発表された瞬間、会場は拍手喝采と感動の渦に包まれ、メンバーは嬉し涙で感謝の気持ちを述べる。ラストはSpotify公式プレイリスト「アイドルポップ:ジャパン」にも入った新曲「渚のシンデレラ」で幕を閉じた。

動員発表でメンバーが涙

夜の部は、OS☆Uがワンマンライブ「超絶! OS☆U NEO!! In Zephyr Hall」を開催。OS☆Uは昨年、香田メイ、佐々木菜摘、夏川愛実など中興の祖が卒業し、今回、全員が2年未満のフレッシュな顔ぶれで、500人を目指して挑む初の大型ワンマンライブ。会場内はすでに入れきれないファンも見受けられるほどの熱気でテンションはMAX状態。スタートから終始メンバーと観客の一体感で大盛り上がりの本編を終えた。

そして、アンコール映像の後にいよいよ動員発表。結果は500人をゆうに上回る708人と発表された瞬間、会場は信じれないといったどよめきと大歓声と拍手に包まれた。メンバー各々はを抑えきれない涙もそのまま、ファンに感謝の気持ちを述べ、最後は代表曲「ガンガン☆ダンス」でこの日最高潮の盛り上がりを見せ大団円で幕を閉じた。

またOS☆Uのライブでは産学連携の一環で「SO.ON project」(名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校)とのコラボもあり、誕生以来大須商店街はもとより、地元の官公庁・学校系など地域貢献に特化する「OS☆U」らしい一面も感じさせるハートウォーミングなライブとなった。

次回の大型ワンマンは、O2が2025年1月12日に「ダイアモンドホール」で600人超えを目指し、OS☆Uが、2025年6月より東名阪ツアーを開催し、ラストは2025年9月28日に来年3月竣工予定の「PORTBASE」にて2,000人動員を目指す。