日本のシンボルである雄大な富士山にもっとも近い山梨県富士吉田市(ふじよしだし)は、標高700m~900mに市街地を形成する高原都市です。古くから富士山信仰のまちとして栄え、現在でも多くの登山者が山頂を目指して吉田口登山道を利用しています。

今回紹介するのは、世界遺産「富士山」の天然水で作られるクラフトビール「ふじやまビール」。ドイツの醸造技術と富士山の恵みによって生まれたビールとは、一体どのようなものなのでしょうか。

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。

今回は、「富士山の天然水でつくられた『ふじやまビール』」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

富士吉田市の返礼品「富士山の天然水でつくられた『ふじやまビール』」について

・返礼品名:富士山麓生まれの誇り 「ふじやまビール」 1L×3種類セット
・提供事業者:ふじやまビール株式会社
・山梨県富士吉田市新屋3-7-1
・内容量:ふじやまビール1L缶×3本(合計3L)
(ピルス・ヴァイツェン・デュンケルの3種類)
・寄附金額:1万円

「富士山麓生まれの誇り 『ふじやまビール』 1L×3種類セット」のふるさと納税の寄附金額は、1万円。3種類のクラフトビールが1L缶で届く返礼品です。

世界遺産「富士山」に降った雨や雪が長い時間をかけてろ過された水は雑味がなく、すっきりとしたおいしさ。その伏流水を地下100mから汲み上げた富士山の天然水とドイツの伝統の醸造技術が出会い、生まれたクラフトビールです。

ドイツのブラウマスターも認めた富士山の清らかな水と、ドイツの醸造の熟練技術が融合。飲みやすく、贅沢で深みのある味わいを楽しむことができます。

「ピルス」は、すっきりとした飲み口と適度なほろ苦さ、さわやかに抜けるポップの香りが特徴。

「ヴァイツェン」は、フルーティな風味と清涼感が特徴。苦みを抑えているので、ビールが苦手な人にもおすすめとのこと。

「デュンケル」は、ダークな色とローストの香りが特徴で、コクがありながらしつこくなく、じっくり味わえます。

専用の1L缶で届くので、飲み応え抜群! 3種類を飲み比べで楽しめる返礼品です。

「富士山の天然水でつくられた『ふじやまビール』」が返礼品になった経緯と実績

本返礼品を提供する「株式会社ふじやまビール」は、同市が出資し、1998年に創業。現在は第三セクターとして稼働しており市と深いつながりがあることから、ふるさと納税制度開始当初からの返礼品として登録されているそうです。

また、「ふじやまビール」は富士山の伏流水を原材料にしており、富士吉田市を代表する産品であることからまさに地場産品といえる返礼品。

本返礼品の令和5年度の寄附件数は約5000件と、富士吉田市のふるさと納税の中でも人気を誇っているのだとか!

寄附者からの反響

・3回目の寄附です。夏の楽しみです。毎年これがないと夏は始まらない気がします。最初は冬に頼みましたが、冬でもおいしい、どの季節でもおいしいビールでした。量が多く楽しめる3種のビール、今年も頼みます!
・すっきりした味わい、芳醇な味わい、コクのある味わいと3種類のビールを堪能しました! クラフトビールにありがちなクセや独特の苦みもなく、誰の口にも合うビールです。また、ぜひリピートしたいと思います!
・クラフトビール好きにはたまらない返礼品です。1L缶が夫婦で飲むのにちょうどよく、どの銘柄もおいしくいただきました。こちらの地ビールが飲めるレストランにも行ってみたくなりました。また次も頼みたいと思います。

事業者の想い

富士山の麓で生まれる地ビールに誇りを持ち、このおいしさを全国のみなさまにお届けしたいという素直な気持ちで「ふじやまビール」をつくり続けています。深い味わいなのに飲みやすく、誰もが気軽に飲めるのがふじやまビールです。ビールづくりは奥が深く、毎日がおもしろくとても充実しています。これからもみなさんを笑顔にするおいしいビールをつくっていきたいと思います。


今回は山梨県富士吉田市の返礼品・富士山の天然水でつくられた「ふじやまビール」を紹介しました。富士山の伏流水を使用し、ドイツの伝統の醸造技術が出会った結果、生まれたクラフトビールです。3種類で飲み比べができるので、お気に入りの味わいを探すのも楽しそうです! 気になった際は、ぜひチェックしてみてくださいね。