女優の川島海荷が、アイドルグループ・Snow Manの渡辺翔太と、女優の中村アンがW主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『青島くんはいじわる』(6日スタート 毎週土曜23:00~、初回は1時間スペシャル)第1話に出演することが明らかになった。

  • 左から中村アン、川島海荷、渡辺翔太=テレビ朝日提供

■渡辺翔太×中村アンW主演『青島くんはいじわる』

2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破(2024年6月時点 無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数)の超人気コミック『青島くんはいじわる』(吉井ユウ/めちゃコミックオリジナル)を、Snow Manの渡辺翔太&中村アンのW主演で初めて映像化。恋愛に興味のない年下絶食系男子・青島瑞樹(渡辺)と、恋愛から離脱した35歳干物系女子・葛木雪乃(中村)の小さなウソから始まる“協定恋愛”を描く。

■川島海荷、結婚式控える花嫁役に

今回川島が演じるのは、雪乃の高校の同級生・麻子で、1週間後に結婚式を控える花嫁でもある。雪乃とは恋人同伴で結婚式に出席してもらう約束をしていたが、実はすでに彼女の恋が終わっているとは知らない。麻子が念押しの電話を掛けたことで、その約束を思い出した雪乃は大慌て。ダメ元で青島に“1日限定の彼氏役”を依頼することになる。川島が「私は青島と雪乃の関係を後押しするというか、見守り人みたいな立ち位置なんです」と語るとおり、麻子はまさに2人が“協定恋愛”をスタートさせるきっかけとなる重要人物だ。

花嫁役に臨むにあたり、川島は「本当に素敵なドレスを用意してくださったので、テンションが上がりましたし、なんだか不思議な気持ちで撮影しました」とコメント。さらに「胸キュンドラマが好き」という川島は、「一つひとつのシーンにこだわっていて、特に“皆さんにどうやったらキュンキュンしてもらえるのか”と、アイデアを出し合って研究しているのが印象的でした」と撮影現場の様子を振り返りつつ、「青島と雪乃のセリフが聞こえてきて、心の中でニヤニヤしていました(笑)」とニッコリ。花嫁姿を披露する川島と、“嘘の恋人”として結婚式に出席する青島&雪乃がどんなやりとりを見せるのか。

■川島海荷(麻子・役)コメント

私自身、胸キュンドラマが好きなので、参加させていただけるのは光栄ですし、お話を聞いたときから撮影の日が楽しみでした。私は青島と雪乃の関係を後押しするというか、見守り人みたいな立ち位置なんです。現場にいる時は、お2人のセリフが聞こえてきて、心の中でニヤニヤしていました(笑)。また、本当に素敵なドレスを用意してくださったので、テンションが上がりましたし、なんだか不思議な気持ちで撮影しました。

アンさんは気さくに話しかけてくださって、すごく優しい方。お姉さんみたいで、本当に素敵な方でした。渡辺さんは最初シュッとされていて、「青島くんの役作りもあるのかな……クールな方なのかな……」と思っていたんですが、結構恥ずかしさもあったみたいで、だんだんおちゃらけていって(笑)。ふざける時もあるんだな、照れくさい気持ちもあるんだなと、ちょっと面白かったです。

現場では一つ一つのシーンにこだわっていて、特に“皆さんにどうやったらキュンキュンしてもらえるのか”と、アイデアを出し合って研究しながら撮影しているのが印象的でした。見てくださる皆さんにたくさん楽しんでもらえる作品になっていると思います。

【編集部MEMO】第1話あらすじ
飲料メーカー「キャットビバレッジ」で働く総務部員・葛木雪乃(中村アン)はもうすぐ35歳。結婚を視野に交際していた恋人にフラれ、婚活に終止符を打って以来“おひとりさま”生活を満喫中だ。会社では真面目に仕事に取り組んでいるが、後輩の木村里香(秋元真夏)からはお局扱いされる毎日を送っている。ある日、営業部の同期・鈴木タカコ(小林涼子)に付き合ってシステム部に立ち寄ることになった雪乃は、タカコが推しているという最近中途入社してきた26歳の若手社員で、社内イチのモテ男・青島瑞樹(渡辺翔太)に出会う。その言葉どおり、女子社員に囲まれている青島だが、雪乃は1ミリも興味がもてない。その夜、雪乃が仕事帰りに行きつけの居酒屋でひとり酒を楽しんでいると、来週結婚式を挙げる友人の麻子から電話がかかってくる。元カレと一緒に出席する約束だったことを思い出し、頭を抱える雪乃。その時、ふと隣の席に目をやると、昼間出会ったシステム部の青島が。雪乃はダメ元で、青島に一緒に結婚式に出席する“1日限定の彼氏役”を依頼する。すると、青島はまさかの快諾。「僕もちょうどよかった」という意味深な言葉はさておき、2人の協定恋愛が成立する。翌日、社内では青島と雪乃が付き合っているという噂が広まっていた。どうやら恋愛に興味がないにもかかわらず、モテ過ぎて困っている青島が“女避け”のために自ら吹聴しているようで!? 「どういうつもり!?」と詰め寄る雪乃に、青島は「じゃあ……既成事実、作っちゃいましょうか?」と顔を近づけて……。