きょう4日にスタートするフジテレビ系ドラマ『ギークス~警察署の変人たち~』(毎週木曜22:00~)の制作発表会見が4日、東京・台場の同局で行われ、松岡茉優、田中みな実、滝沢カレン、中村蒼、白洲迅、泉澤祐希が登壇。主題歌を歌うサンボマスターがサプライズ登場し、滝沢が涙を見せた。
松岡、田中、滝沢演じる、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう同ドラマ。
主題歌「自分自身」を歌うサンボマスターからビデオメッセージが届いているということで、大型ビジョンに映し出された3人からコメントが寄せられたが、実は生中継の映像。会見の会場にサプライズ登場すると、ドラマの出演者たちは一様に驚きの表情で、松岡は「広角がちぎれそうです!」と喜びをあらわにした。
山口隆は「(主題歌の制作に当たり)リモート会議させてもらったら、プロデューサーの方があまりにも真面目で! でもそれがうれしかったんです。こんなに一生懸命ドラマを作ってらっしゃるんだと思って、その思いをそのまま出せたらなと思って作っちゃいました」といい、「3話分の台本を受験勉強みたいに全部読みました。3話分、細かいところまで全部覚えてます」とインプットして制作に臨んだことを明かす。
それを聞いた滝沢は「本当にお忙しい中ありがとうございますですし…」と言葉に詰まり、感激で涙。「本当にいい歌なので、それを伝えたいです」と声を振り絞って伝え、少し落ち着くと「すみません、取り乱しました。本当にうれしかったですし、プロデューサーさんの思いまでここで知れると思わなかったので…」と、想定外のルートでドラマ制作者の熱を受け止めたようだった。