俳優の成田凌が主演を務める映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』の公開日が11月1日に決定。特報映像と追加キャスト情報が公開された。

  • 映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』

■映画『スマホ』最終章、シリーズ新旧キャストが登場 スリル渦巻く特報映像

このたび「スマホ映画」シリーズお馴染みのキャストの続投が決定。警察庁公安部の刑事で加賀谷からの信頼も厚い兵藤彰役の井浦新、かつてスマホを落としたことから恋人の麻美が殺人鬼に狙われ、第1弾・第2弾ともに登場してきた富田誠役の田中圭、加賀谷からのプロポーズを受け夫婦となった前作のヒロイン・加賀谷美乃里役の白石麻衣、加賀谷の神奈川県警時代の先輩刑事・毒島徹役の原田泰造らお馴染みのメンバーがスクリーンに帰ってくる。

そして今作から初登場のキャストも一斉解禁。韓国の反政府組織「ムグンファ」のNo.2で、日韓首脳会談へのサイバーテロを企てるために浦野(成田)を取り入れるキム・ガンフン役には大谷亮平。韓国での約12年間のキャリアを活かし、全編韓国語で演じている。

そのほか、浦野が敬愛する韓国の剥製師・チョン・ハクソン役を佐野史郎、加賀谷の出向先の上司で内閣官房サイバーセキュリティ室室長の窪田逸子役を真飛 聖、闇サイト・ダークウェブでハッキング情報を仕入れていた浦野の模倣犯・長瀬明役を猪塚健太、イヤホンコードに引っかかり、富田(田中)のスマホを落としてしまったカフェの店員・瀬戸千春役を高石あかりが演じる。

また、新旧キャストのスリル渦巻く30秒の特報映像も公開。過去シリーズに続き今回も富田がスマホを落としている場面から始まり、黒髪の美女ばかりを狙った連続殺人鬼・浦野の恐怖がよみがえる映像に。そしてスマホを落としたことから始まった恐怖の連鎖は海を越え、次なる舞台は韓国へ。「あなたを剥製にしようと思ってるんです……」という不穏な浦野の台詞とともに、一癖も二癖もある新旧キャストたちが登場する。

さらに、韓国・富川で行われるプチョン国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)への正式招待が決まり、ワールドプレミアを行うことも決定。成田は「ワールドプレミアという形でいち早く韓国のみなさんや、世界のみなさんに届けられることを嬉しく思います」と喜びのコメントを寄せている。

【編集部MEMO】
『スマホを落としただけなのに』は、志駕晃氏の小説。スマホを落としたことで、連続殺人鬼に命を狙われるヒロインを描いている。2018年に北川景子主演で映画化、2020年には続編が公開された。シリーズ第3弾となる『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』が2024年秋に公開。主演は成田凌が務め、千葉雄大が前作から引き続き出演するほか、グローバルガールズグループ・IZ*ONEで活躍したクォン・ウンビがヒロインを演じる。

(C)2024「スマホを落としただけなのに最終章」製作委員会