奈良県山添村(やまぞえむら)のふるさと納税返礼品、3選を紹介します。

奈良県の北東端、緑の茶畑が広がる大和高原と呼ばれる地域にある山添村。巨石や巨岩がたくさんあり、それらの一部は古代人の信仰の対象、あるいは祭祀の場所であったと見られ、イワクラと呼ばれているそうです。

今回紹介するのは、山添村の返礼品「三輪素麺」。同村には素麺製造工場が3軒あり、バラエティに富んだ素麺がラインナップされています。山添村の中でも人気No.1の返礼品なのだそう!

本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった山添村の返礼品「三輪素麺」を3つ紹介していきます。

素麺

大和高原の澄んだ空気ときれいな水を利用し、厳しい冬の冷え込みの中、伝統の手延べの技で丹念に仕上げた素麺は、コシがあり風味豊かな逸品です。

【宵ごねづくり】 三輪素麺「誉(ほまれ)」

・提供事業者:中垣製麺所
・内容量:2kg(50g×40束)
・寄附金額:1万円

前日の夜に仕込みをすることを「宵ごね(よいごね)」というのだそう。一晩じっくりと寝かせ、しっとりと落ち着いた生地を製麺し、熟成を繰り返し、時間をかけて製麺することで手延べの強いコシが生まれる「宵ごねづくり」にこだわった三輪素麵「誉」。毎日の天候を伺いながら、伝統の手延べの製法で仕上げられた素麺です。

布目の里 三輪素麺

・提供事業者:久保製麺所
・内容量:9kg
・寄附金額:3万5000円

澄んだ空気と清らかな水の布目の里でつくる、手延べ手法の素麺が届きます。強いコシとなめらかな食感が味わえます。

昔ながらのこだわり製法 三輪素麺 【緒環(おだまき)】

・提供事業者:辰巳製麺所
・内容量:1.5kg(50g×30束)
・寄附金額:1万2000円

高い水準の国内製造の小麦粉を使用してつくられた「緒環」。“細きこと絹糸の如し”と言われるほど、見た目も繊細で美しいことから料亭などでも使われているそうです。贈り物にもおすすめとのこと。

寄附者の声
今回いただいた三輪素麺は、コシのある食感が素晴らしかったです。一口食べると素麺の繊細な味わいが広がります。シンプルながらも深みのある味わいは、さまざまな料理に合わせやすいです。一度食べたら忘れられない体験になると思います。

事業者の声
コシの強さと、上質な小麦粉の風味の豊かさ。そして寒さ厳しく里山文化が残る美しい山添村の「ふるさと」の空気感まで感じていただけましたら幸いです。


今回は奈良県山添村の返礼品「三輪素麺」を厳選して3つ紹介しました。手法と素材にこだわり抜いた素麺は、これからの暑い季節にもピッタリ! 自宅用はもちろんのこと、贈り物にも喜ばれそうです。気になる返礼品があった際は、ぜひチェックしてみてください。