6月22日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:25~)は、異色の国外リーグで挑戦を続ける日本人サッカー選手を特集。ウズベキスタンとバングラデシュで戦う“さすらいフットボーラー”たちを追う。

今や日本人がヨーロッパのビッグクラブでプレーするのは当たり前の時代。そんな中、意外な国で活躍している選手たちがいた。中央アジアのウズベキスタンからは千徳有寛が、南アジアのバングラデシュからは飯田昴大がリモートで出演。MCの勝村政信や、解説の松井大輔らとトークを繰り広げる。

高校を卒業してモンテネグロへ渡り、5シーズンを過ごした千徳は、セルビアを経由して、今シーズンからウズベキスタンの1部リーグへ。U-23アジア杯の決勝で日本と戦ったウズベキスタンは、海外からも選手を呼び込むなど急成長中。千徳は攻撃的ポジションならどこでもこなすユーティリティプレイヤーとして、1年目の今季はここまで全11試合に先発出場し、チームをけん引している。

一方、山梨学院大学を卒業してメジャーリーグサッカー(MLS)に挑戦するため、渡米した飯田は、アマチュアリーグに所属した後、カナダでプロデビューを果たし、アメリカ2部、インドネシア、オーストラリアと渡り歩いて、2023年からバングラデシュの1部リーグへ。キレのあるドリブルとスルーパスを武器に、今シーズンもチームの主力として活躍。

2人はなぜ日本ではなく、海外での挑戦を選んだのか。意外なきっかけに、勝村が思わず感心する一幕も。また、それぞれの国の生活の様子やサッカー環境を千徳と飯田が現地レポート。バングラデシュのカレーを中心とした食生活や、ウズベキスタンの豪華過ぎるクラブハウスに、スタジオの出演者たちからは驚きの声が上がる。