入園無料の富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)は、その前身である「富士ラマパーク」が1964年7月8日に開場してから、来る2024年7月8日(月)に開場60年を迎えるにあたり、この1年間を「開業60周年アニバーサリーイヤー」と位置づけ、「富士急60th記念プロジェクト」として様々なイベントやサービス、キャンペーンを計画している。

  • 開業当時の富士急ハイランドと近年の富士急ハイランド

そして、その第一弾として、開業記念日にあたる7月8日(月)を中心に、総額600万円のトレジャーハント、歴代ジェットコースターの展示、オリジナルユニフォームシャツプレゼントなど盛りだくさんの開業60周年オープニングイベントを実施する。

富士急ハイランドの歴史を語る上では欠かせないのが歴代のギネス級ジェットコースター。7月6日(土)には歴代のジェットコースター車両の実物を屋外展示する「富士急のりものテラス」の除幕式と、これを記念した抽選会を開催。また、7月6日(土)から7月8日(月)の3日間、高級家電製品や山梨県産のフルーツ、ブランド米など豪華賞品がプレゼントされる「富士急トレジャーハント」を実施する。

さらに、開園記念日当日である7月8日(月)には、来園者先着2,000名に「60周年オリジナルユニフォームシャツ」を配布。来園者と富士急ハイランドのスタッフが同じ衣装を身にまとい、今までにない一体感で開業記念日を盛り上げるスペシャルデーとなっている。

そして、「富士急60th記念プロジェクト」は夏休み期間も継続。開業60周年を記念して、毎年恒例の納涼花火大会は、富士急ハイランドとしては初のドローンショーとのコラボレーション。500機のドローンによる迫力のドローンショーと花火の演出、ここに開業60周年を記念して製作されたオリジナル楽曲が組み合わさる、まさに「特別な夜」を体験できる。

また、60日間アトラクションが乗り放題になる「夏休み∞(むげんだい)フリーパス」と富士急のスタッフがフルアテンドする「VIPツアー」チケットの発売、60周年を祝うための高飛車の車両装飾、昨年営業開始したZOKKONではSNS映え間違いなしの「ミスト演出」を行うほか、スタッフの制服も新しいデザインに刷新される。夏休み以降も続々と登場する「富士急ハイランド開業60周年記念プロジェクト」に関する情報は、今後随時、特設ウェブサイト(6月24日(月)公開予定)で公開予定となっている。