日本テレビは、宇宙を体験できるイベント『月面ワンダー ~日本橋に月をつくってみた~』を、東京・日本橋エリアで7月20日から9月1日まで開催する。

  • 『月面ワンダー』スペシャル・サポーターの山崎直子氏

『ヒルナンデス!』の出演者が登場し、松丸亮吾率いるリドラとコラボする謎解き企画「月面生放送のピンチを救うンデス」を開催。月面都市で世界初の生放送に挑戦するが、その最中にアクシデントが…。

南原清隆、小峠英二、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、木村昴、やす子、浦野モモアナが参戦。参加者自身が、月と宇宙にまつわる「謎」を解き明かして、ヒルナンメンバーを救う。オリジナルドラマを楽しみながら、日本橋の街を巡る本格謎解きだ。クライマックスには迫力の映像とともに楽しむ制限時間付きのミッションも。「通常コース」のほかに、親子でも気軽に楽しめる「入門コース」も用意されている。

未来の月面を体験できる「月面“ワンダー”フル空間」は、木村昴と日テレ宇宙アナウンサーがナビゲート。横幅23メートルの巨大スクリーン一面に広がる月面世界で、未来の月面世界や、月から見た美しい地球が体験できる。フォトスポットでは、自らが月面や宇宙に来た感覚で、ここでしか撮れない夏の思い出フォトが自由に撮影可能だ。宇宙開発の未来がわかる貴重な展示品も。

ほかにも、実物大の月着陸船レプリカをその目で見て、人類の月への挑戦が体感できる展示や、自然×宇宙×アートの融合をテーマに開催されている「種子島宇宙芸術祭」とコラボした「宇宙ミュージアム」、オリジナル宇宙グッズ販売、KIBO宇宙放送局を運営するバスキュール社とコラボし未来の自分を描く生成AIサービス「MIRAI PORTRAIT」などが展開される。

同イベントのスペシャル・サポーターに就任した宇宙飛行士の山崎直子氏は「地球にいながらにして宇宙を体験できる貴重なイベントです。『月面ワンダー』が参加される皆さんにとってワンダーフルなものになりますように」と期待を寄せた。

日テレでは昨年の開局70年を機に、宇宙業界と共に日本の宇宙ビジネスを活性化させ、宇宙教育やコンテンツ開発、さらには「月面からの生中継」の実現を目標とした「宇宙ビジネス事務局」を社長室に設置。今回のイベントは、この宇宙ビジネス事務局が手がける宇宙エンタメプロジェクトの第1弾となる。

【編集部MEMO】
『ヒルナンデス!』アシスタントの浦野モモアナは、「宇宙ビジネス事務局」と兼務する「宇宙アナウンサー。「『ヒルナンデス!』をはじめとしたアナウンス業務を軸に、日テレと宇宙を近づけるべく活動して参ります。そして、皆さんにも宇宙を面白いと感じて頂けるように、さまざまなことに挑戦していきたいと思っています!」と意気込んでいる。