嵐の二宮和也が主演を務めるTBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜21:00~)の新情報が、二宮の誕生日である6月17日に続々と発表された。初回放送日は7月7日、主題歌は小田和正の新曲「その先にあるもの」に決定。また、ポスタービジュアルも公開された。
2018年4月期に二宮主演で放送された日曜劇場『ブラックペアン』の続編となる本作。シーズン1から6年後の物語となる今作で二宮が演じるのは、シーズン1で演じた渡海征司郎ではなく、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城雪彦だ。
主題歌は小田和正の新曲「その先にあるもの」。シーズン1の主題歌「この道を」から6年の月日を経て『ブラックペアン』と再びタッグを組み、本作のために新たな作品を書き下ろした。
昨年は国内アーティスト史上最年長となる75歳11カ月でアリーナツアーを完走(45万人動員)するなど、今もなお、その透き通った歌声で多くのファンを魅了している小田。本作の主題歌のテーマは「生きて行くことは 明日に向かうこと」と語り、大サビの力強い歌声、そして歌詞にその強いメッセージが込められている。さらに本楽曲のコーラスに松たか子と和田唱(トライセラトップス)が参加。松と和田は過去の小田の作品にもコーラス参加している。
主題歌と共に、前作からの続投キャストである二宮和也、竹内涼真、葵わかな、小泉孝太郎、内野聖陽が登場する本作のポスタービジュアルが公開された。
前作のポスタービジュアルの世界観とドラマの印象的なモチーフである手形を踏襲。前作とは異なる主人公・天城を演じる二宮を中心に、豪華キャスト陣が集結した日曜劇場らしい重厚感のあるビジュアルとなっている。
5人の背後にある手形は、本作のために新たに撮り直した二宮の手形を使用。さらに、人も金をももてあそぶ悪魔な世界的天才外科医・天城という人物を表すキャッチコピー「手術じゃない。これは芸術だ。」も印象的だ。
■小田和正 コメント
今風の曲をと言われなかったのでホッとしましたが書き始めると曲の明るさやテンポなど迷うことはたくさんありました。
創作中程、言うべきことはこれと思いついて「生きて行くことは 明日へ向かうこと」と歌いました。ドラマのテーマと少しでも重なってくれればと思っています。
どんな展開になるのか、楽しみにしています。
■伊與田英徳プロデューサー コメント
シーズン1の『ブラックペアン』のエンディングで小田さんの主題歌が流れていたのですが、曲が二宮さん演じる渡海の心情によりそっていて、毎回ジーンと感動していました。そして今回のシーズン2では、主演の二宮さんは、シーズン1とは別人の天城を演じます。そんなこともあり、主題歌をどなたにお願いしたらいいのかとなったのですが、迷わず小田さんにお願いしたいと思い、思い切ってオファーしました。出来上がった曲は、天城にぴったりで、今からドラマでの共演がとても楽しみです。ちなみに、私はこの新しい曲を毎日口ずさんでいます。
【編集部MEMO】
原作は、海堂尊氏の小説『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』(講談社文庫)。“バブル3部作”と呼ばれる『ブラックペアン』シリーズの『ブラックペアン1988』『ブレイズメス1990』『スリジエセンター1991』は累計発行部数160万部を突破しており、ファンから熱烈な支持を受けている。
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