元プロ野球選手で野球解説者のアレックス・ラミレス氏が7日、YouTubeチャンネル『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』で公開された動画「【活躍の理由】打撃フォームが〇〇!? 巨人ヘルナンデスをラミレスが分析!【プロ野球分析ニュース】」に出演。巨人打線について語った。

アレックス・ラミレス氏

巨人打線の打率と本塁打数に思うこと

巨人の打線について、ラミレス氏は「チーム打率は.227でリーグ5位(※撮影時点)」「あれだけいい打者が揃っているのに、もう少し打率が高くてもと思う人は多いんじゃないかな?」と視聴者に語りかけつつ、「でもチームはよくやっているね」と賛辞。

さらに、「チームの本塁打数は21本(※撮影時点)。もう40試合以上でこの数字はありえないよね」と本塁打数にも触れ、「前回の動画でも話したが、飛ばないボールの影響だろう。今年はより投手に有利に働いているね」「打者にとっては面白くないシーズンになっているね。しかし、これはしょうがないことなので、とにかく野球をエンジョイしよう」と、選手たちにエールを送っていた。

【編集部MEMO】
アレックス・ラミレス氏は、東京ヤクルトスワローズや読売ジャイアンツ、横浜DeNAベイスターズなどで活躍した元プロ野球選手。DeNA時代に日本通算2000安打を達成し、外国人選手では史上初の名球会入り。引退後はDeNAの監督も務めた。そのラミレス氏のYouTubeチャンネルである『[ラミレス公式]ラミちゃんねる』では、高橋由伸氏、清原和博氏、山本昌氏をはじめとする球界のレジェンドとの対談動画のほか、日本シリーズやワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の解説動画も人気を集めている。