米津玄師

米津玄師の新曲「がらくた」を使用した、映画「ラストマイル」の90秒の予告映像がYouTubeで公開された。

8月23日に劇場公開される「ラストマイル」は、2018年放送のドラマ「アンナチュラル」、2020年放送のドラマ「MIU404」と同じ世界線で物語が展開するオリジナル映画。ドラマと同じく監督を塚原あゆ子、脚本を野木亜紀子が手がける。

物語は満島ひかり演じるショッピングサイトの巨大物流倉庫のセンター長の舟渡エレナと、岡田将生演じる梨本孔が連続爆破事件に立ち向かう“ノンストップサスペンスエンタテインメント”。阿部サダヲをはじめとする実力派キャストに加え、「アンナチュラル」より石原さとみら“UDIラボ”メンバー、「MIU404」より綾野剛、星野源ら“4機捜”メンバーも登場する。

本作の主題歌として「がらくた」を書き下ろした米津。この曲について、彼は「壊れていても構わないんじゃないかという、そういう意味合いを込めて作りました」とコメントしている。

米津玄師 コメント

今回、映画「ラストマイル」の主題歌ということで、「がらくた」という曲を作らせてもらいました。

塚原さん、野木さん、新井さんの作品に参加させていただくのは、「アンナチュラル」、「MIU404」に続いて三作目ということで、非常に光栄に思っております。

今回の「がらくた」という曲は、壊れていても構わないんじゃないかという、そういう意味合いを込めて作りました。
映画に当てはめて考えてみると、ちょっと自分の実体験が込み入っているので、一見すると共通点が分かりづらいかもしれないですけど、映画に向けて大事な感覚を詰め込んだらこういう曲になったという感じがしています。

「ラストマイル」も劇場版映画として、息吐く暇もない、スピーディーでハラハラドキドキする、すごくかっこいい。ちょっと簡単な言葉になってしまいますが、かっこよく面白い映画になってると思います。

「MIU404」も「アンナチュラル」も掛け値なしに素晴らしい作品ですが、「ラストマイル」もそれに並ぶような素晴らしい作品だと感じました。この三作に関わることが出来て、本当に光栄に思っております。

制作陣 コメント

「アンナチュラル」の「Lemon」、「MIU404」の「感電」に次ぐ、映画の主題歌といえば、
米津玄師さん以外に考えられません!
オファー後すぐに快諾を頂き、直接お会いして楽曲の打ち合わせをさせて頂きました。
完成した「がらくた」は、非常に感情的で、熱量のある楽曲に仕上がっていて、胸に突き刺さるものがあります。
映画を観た後に聴いて頂くと、楽曲に対する印象が変わるのも魅力的です。
歌詞に込められた思いを読み解きながら、映画「ラストマイル」の世界に浸っていただけると嬉しいです!