俳優の眞栄田郷敦が主演を務める映画『ブルーピリオド』(8月9日公開)のau試写会が18日(18:30~)、全国のTOHOシネマズ(全61劇場)で開催される。

  • 8月9日公開の映画『ブルーピリオド』 (C)山口つばさ/講談社 (C)2024映画「ブルーピリオド」製作委員会

同作は、山口つばさ氏による人気漫画を原作に、ある高校生が1枚の絵をきっかけに国内最難関の美術大学を目指す物語。話題作への出演が続く眞栄田を主演に迎え、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりといったキャスト陣が個性豊かなキャラクターを熱演する。『東京喰種 トーキョーグール』『サヨナラまでの30分』の萩原健太郎氏が監督を務め、新進気鋭のスタッフと共に情熱の物語を創り上げる。

そつなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎(眞栄田郷敦)は、美術の課題「私の好きな風景」に困っていた。悩んだ末に一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみると、絵を通じて初めて本当の自分をさらけ出せたと感じ、美術にのめりこんでいく。その後、国内最難関の美術大学への受験を決意するが、そこには才能あふれるライバル達が立ちはだかる。正解のない「アート」という大きな壁。経験も才能も持ってない自分はどう戦うべきか。そして、八虎は「自分だけの色」で描くことができるのか。

7月18日に開催されるau試写会では、auスマートパスプレミアム会員を対象に4,000組8,000名を招待。7月4日までに特設サイトから応募すると、当選者のみメールで通知される。

【編集部MEMO】
4月2日、同作の発表を兼ねたライブ配信が東京・ena美術(旧新宿美術学院)で行われ、眞栄田郷敦、高橋文哉、板垣李光人、桜田ひよりが出席。眞栄田は、「正解のない世界で戦う苦しさや迷いみたいなところが、すごく共感できる部分でした。逆に『正解はないけどなんか楽しいな』とか、『自分のカラーを出していけるんじゃないかな』とか、そういう楽しみも共感できたので、感情的にはやりやすかったかもしれないです」と振り返り、「この撮影は本当に苦じゃなかったです。撮影スケジュールが大変な時もありましたけど、撮影が楽しくて楽しくて。パワーをもらっていたのかもしれないです」と明かしていた。