RIZINの『Yogibo presents RIZIN.47』が9日に開催され、宇佐美正パトリック (Battle-Box)が見事なKO勝利を収めた。この試合後、彼はインタビューに応じ、試合までの苦悩や支えてくれた人々への感謝の気持ちを語った。

苦悩を乗り越えて勝利した宇佐美正パトリック

宇佐美正パトリックはインタビューで、「格闘技やってて意味あんのかなとか思ったことあったんですけど、支えてくれる皆にこの結果として恩返しができたことが良かった」と述べた。彼は1試合目のオープニングファイトでの勝利について「みんな早い時間から来てくれて盛り上げられなかったら格闘家として絶対ダメだと思った」と語り、試合前から意気込みを見せていた。

また、徳留一樹(パラエストラ八王子)との試合について、「キャリアの倍以上の選手と向き合って大きさを感じた」と振り返り、「スパーリングと違った雰囲気があった」と語った。さらに、今後の目標については「このスタイルを確立し、トップ前線に絡んでいきたい」と述べた。

試合後、彼は「ほぼ毎日寝られなかった」と苦悩の日々を明かし、「夢も見てないのに朝早く起きてしまうことが続いた」と語った。それでも支えてくれた家族や友人に感謝の言葉を述べ、「諦めずに最後まで頑張れば結果はついてくる」と力強く語った。

宇佐美のインタビューはこちら

なお本大会はABEMA PPVの見逃し配信にて、6月14日(金) 23:59まで視聴できる。