香川県は、四国地方に位置する日本最小の県です。瀬戸内海に面しており、多くの美しい島々や観光地があります。讃岐うどんで有名な同県は、美味しい食文化と豊かな自然環境を兼ね備えています。
また、歴史的な神社や庭園など、見どころが満載です。
そこで今回、マイナビニュース会員を対象に「香川県といえば何を思い浮かべる?」というアンケートを行いました。知れば次の旅行先に選びたくなる、そんな香川県の魅力をチェックしてみてください。
香川県といえばランキング
- 1位:讃岐うどん(60.7%)
- 2位:金刀比羅宮(10.4%)
- 3位:瀬戸大橋(6.5%)
- 4位:離島(小豆島・屋島・直島・粟島)(3.0%)
- 4位:オリーブ(3.0%)
- 6位:レオマリゾート(2.5%)
- 7位:栗林公園(2.0%)
- 7位:丸亀城(2.0%)
- 7位:小豆島そうめん(2.0%)
- 10位:鬼ヶ島大洞窟(1.5%)
- 11位:塩江温泉郷(1.0%)
- 11位:骨付鳥(1.0%)
- 11位:あんもち雑煮(1.0%)
- 11位:はげ団子(1.0%)
- 15位:父母ヶ浜(0.5%)
- 15位:豊稔池堰堤(0.5%)
- 15位:地中美術館(0.5%)
- 15位:オリーブ牛(0.5%)
- 15位:灸まん(0.5%)
- 銭形砂絵
- 津嶋神社
- 四国水族館
- 国営讃岐まんのう公園
- ぴっぴ飯
- かっしゃ焼
- おいり
- たこ判
- 和三盆
- しょうゆ豆
- 打ち込み汁
次は1位~10位の読者が選んだお勧めの理由を一部紹介します
1位:讃岐うどん(60.7%)
讃岐うどんは香川県の名物で、その独特のコシと風味が全国的に有名です。多くのうどん店があり、店ごとに異なる味わいを楽しめます。また、セルフスタイルの店舗が多く、トッピングやだしの選択肢も豊富です。讃岐うどん巡りは香川県観光の目玉と言えるでしょう。
おすすめする理由
- 「うどん県と言うほど香川県は讃岐うどんが有名。」(男性・69歳)
- 「香川と聞いたら、まず思い浮かぶのは讃岐うどんですね。ここのうどんを勉強する目的で、以前伺ったことがあります。」(男性・47歳)
- 「毎回、行く度々に必ずうどんを食して帰ります。」(男性・71歳)
- 「讃岐うどんはかかせませんね。こしがあっておいしいです。」(男性・28歳)
- 「朝1で夜行を降りて、まっさきにうどん屋に立ち寄った。朝から開いてる店があり感動した。あのうどんを茹でる香り、だしの旨味、歯ごたえ、すべてがよい思い出になった。」(男性・42歳)
2位:金刀比羅宮(10.4%)
金刀比羅宮は「こんぴらさん」として親しまれ、古くから「海の守り神」として信仰されています。参道の長い階段が有名で、その数はなんと785段。さらに奥の奥社までは合計1,368段の石段を上ります。長い石段を登ると見える壮大な景色が魅力で、多くの参拝者が訪れる神社です。
おすすめする理由
- 「とても有名。山を登る人も多い。交通の便がよい。」(男性・69歳)
- 「修学旅行や家族旅行などで、何度も訪れているからです。」(男性・64歳)
- 「石段を登り切るのに難儀した!」(男性・44歳)
- 「子どもの頃にお参りに行ったときに階段をのぼったあとの達成感を今でも覚えているから。」(女性・33歳)
- 「今から15年ぐらい前のことだが、瀬戸大橋を渡って最初に訪れたのが金毘羅宮、長い階段を登り切ってお宮に到着した時の安心感・爽快感がいまも身に染みて残っている。登り口で食べた讃岐うどんの美味しかったことも今も覚えている。」(男性・81歳)
3位:瀬戸大橋(6.5%)
瀬戸大橋は本州と四国を結ぶ全長13.1キロメートルの橋で、車窓からの美しい景色が楽しめます。夜間にはライトアップされ、ロマンチックな風景を提供します。
おすすめする理由
- 「大きくて迫力満点。昔行ったが印象に残っている。」(女性・62歳)
- 「以前旅行で行った時見て。雄大だったので。」(女性・57歳)
- 「大変長い橋で電車で渡りました。景色がいいです。また渡りたいです。」(男性・56歳)
- 「テレビでみるより、かなりの迫力する大きさ。」(男性・58歳)
- 「対岸の岡山出身なので、瀬戸大橋が出来た時には両県で大騒ぎだったから。」(女性・45歳)
4位:離島(小豆島・屋島・直島・粟島)(3.0%)
香川県には多くの魅力的な離島があります。小豆島はオリーブの生産で有名で、オリーブ園や美しい海岸線が観光客に人気です。直島はアートの島として知られ、現代アート作品が点在しています。屋島や粟島も自然豊かな観光地です。
おすすめする理由
- 「『二十四の瞳』を見に行きました。」(男性・68歳)
- 「テレビ番組で小豆島が紹介され、景色の美しさに魅せられて訪れた。20年以上立つが思いでが読みがえった。」(男性・71歳)
- 「小豆島に行ったが、とてもいいところだった。」(男性・63歳)
4位:オリーブ(3.0%)
香川県は日本で最初にオリーブの栽培に成功した地域として知られています。小豆島を中心に、オリーブ園やオリーブ製品が観光客に人気です。新鮮なオリーブオイルやオリーブを使った料理が楽しめます。
おすすめする理由
- 「一番美味しいオリーブオイルの名産地だと思いました。」(女性・35歳)
- 「お土産で購入したオリーブオイルが大好評。」(男性・57歳)
- 「オリーブは小豆島のが一番です。」(女性・60歳)
6位:レオマリゾート(2.5%)
レオマリゾートは、テーマパークや温泉施設を併設した複合型リゾート。家族連れやカップルに人気があり、四季折々のイベントが楽しめます。冬は中四国最大級のイルミネーション「レオマ光ワールド」が人気です。
おすすめする理由
- 「高校の時遠足で行って思い出深いので。」(男性・47歳)
- 「子供が小さい時に、家族旅行で行った思い出の場所なので。」(男性・59歳)
- 「バブル時代に遊びに行きました。懐かしさいっぱいですね。」(男性・69歳)
7位:栗林公園(2.0%)
栗林公園は高松市にある日本庭園です。四国で唯一の特別名勝で、四季折々の美しい風景が楽しめます。園内には茶室もあり、伝統的なお茶を楽しむこともできます。
おすすめする理由
- 「小さいころに行った記憶があり、庭園が素晴らしいと思った。」(男性・68歳)
- 「大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)も景色が良かったです。」(男性・68歳)
7位:丸亀城(2.0%)
丸亀城は香川県丸亀市にある城で、高台に位置しており、城からは瀬戸内海や市街地が一望できます。歴史ファンには特に「石垣の名城」「日本一高い石垣の城」として人気のスポットです。
おすすめする理由
- 「素敵なイメージが残っていてまた行きたいから。」(男性・51歳)
- 「有名な観光地なので。感動したので。」(男性・84歳)
7位:小豆島そうめん(2.0%)
小豆島はそうめんの産地としても知られています。細くてしなやかな麺は、讃岐うどんの祖先といわれ、暑い夏の日にぴったりの食事です。地元の食材を使ったそうめん料理が楽しめます。
おすすめする理由
- 「実際に小豆島に行って食したが、大変おいしかった。」(男性・63歳)
- 「食べてみて美味しいと感じた。」(女性・40歳)
10位:鬼ヶ島大洞窟(1.5%)
別名「鬼ヶ島」の鬼ヶ島大洞窟は高松市にある観光スポットで、昔話「桃太郎」の鬼退治の舞台と言われています。洞窟内は涼しく、夏の観光に最適です。子ども連れの家族にも人気があります。
おすすめする理由
- 「幻想的で素晴らしい。」(男性・39歳)
- 「かなり懐かしい思いです。」(男性・34歳)
香川県観光のおすすめの季節は?
最後に、「香川県観光におすすめの季節」を聞いたところ、以下のような結果になりました。
1:春(3月~5月)(35.8%)
2:年間通しておすすめ(24.4%)
3:秋(9月~11月)(19.9%)
4:夏(6月~8月)(19.4%)
5:冬(12月~2月)(0.5%)
「春(3月~5月)」がおすすめの理由
- 「春先の四国をのんびりと散策したい。」(男性・40歳)
- 「気候が温暖でとても過ごしやすい。」(男性・54歳)
- 「桜がきれいで、また行きたいです。」(男性・66歳)
- 「緑の力が感じられ、みずみずしい空気感がある。」(男性・59歳)
- 「春休みシーズンがベストだと思います。」(男性・54歳)
- 「春にうどん、が最高です。」(男性・57歳)
- 「丸亀城を見るのは春先がいいなと思ったから。」(女性・56歳)
「年間通して」がおすすめの理由
- 「この季節しかないというのがなくいつでも安定した魅力がある。」(男性・51歳)
- 「うどんはいつ食べてもおいしいから。」(男性・45歳)
- 「年間を通して、比較的気温が高めだと思うので、日々過ごしやすいと思います。」(男性・47歳)
- 「いつでも温暖で雨が少ないので、季節にこだわる必要はないと思ったから。」(男性・56歳)
- 「いつ行っても美味しい物もあるし、温暖な気候だから一年中おすすめだと思います。」(女性・64歳)
- 「一年中四季折々を通して楽しむできる観光地だと思います。」(女性・61歳)
- 「年間通して楽しめる観光地だと思います。」(男性・22歳)
「秋(9月~11月)」がおすすめの理由
- 「紅葉が綺麗だったからです。」(男性・64歳)
- 「うどんすき鍋がおいしくて、温泉が最高に気持ちいいから。」(女性・41歳)
- 「栗林公園や金比羅山の紅葉が印象的です。景色とともに讃岐牛やたこ飯など、地場の食材を満喫できる季節だと思います。」(男性・62歳)
- 「栗林公園もきれいだし、やはり旅行シーズンははずせない。」(男性・69歳)
- 「涼しい時期の方が長い石段を登るのに適していると思われるが、紅葉を楽しめるのも理由のひとつと考える。」(男性・53歳)
- 「それほど暑くなく空気がきれいでしかもけしきがいいからです。」(男性・74歳)
- 「やっぱり暑さがひと段落して爽やかな気候になった時が一番良いと思うので。」(男性・81歳)
「夏(6月~8月)」がおすすめの理由
- 「瀬戸内海がきれいに見える。」(女性・44歳)
- 「瀬戸内海の海産物が旬。」(男性・44歳)
- 「冷たいうどんが美味しいから。」(男性・47歳)
- 「夏は海の風景がキレイだから。」(男性・53歳)
- 「かけうどんなどを食べられますし、香川県で夏のバカンスを楽しんでみたいと思ったからです。」(男性・44歳)
- 「夏は、強い日光で、光と影のコントラストがとても良い。」(女性・53歳)
- 「晴れの日が多いからです。」(男性・27歳)
「冬(12月~2月)」がおすすめの理由
- 「夏は暑いので外出が苦手です。冬の景色がいいです。」(男性・56歳)
香川県のまとめ
香川県と言えば、まず思い浮かぶのは「うどん県」として知られる名物の讃岐うどん。ほかにも、オリーブや小豆島そうめんなど、美味しい食べ物が豊富です。観光スポットも多彩で、瀬戸内海に浮かぶ離島や、歴史的な金刀比羅宮、広大な庭園の栗林公園などがあり、一日では足りないほど見どころが満載です。
調査時期:2024年5月30日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 男女合計308人(男性: 236人、女性:72人)
調査方法: インターネットログイン式アンケート