群馬県千代田町(ちよだまち)は、利根川沿いに位置する東西に細長く平坦なまち。利根川の豊かな水を利用し、農業と工業が高度に一体化して発展してきました。

今回紹介する返礼品は、サントリーの群馬工場がつくる「パーフェクトサントリービール」。糖質を気にせず飲めるビールとは、一体どのようなものなのでしょうか。

マイナビふるさと納税担当者が、「パーフェクトサントリービール」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

千代田町の返礼品「パーフェクトサントリービール」について

・返礼品名:パーフェクトサントリービール 350ml×24本
・提供事業者:サントリー〈天然水のビール工場〉群馬
・群馬県邑楽郡千代田町赤岩2712
・内容量:350ml×24本
・寄附金額:1万5000円

「パーフェクトサントリービール」のふるさと納税の寄附金額は1万5000円。“力強い飲みごたえ”と“糖質ゼロ”による爽快な後味が特徴の生ビールが350ml×24本届く返礼品です。

「ビール」は酒税法により麦芽を50%以上使うことが定められており、“糖質ゼロ”を目指すには、麦芽の量を減らすことが一番の近道。しかしながら、麦芽を減らしてしまうと「ビール」と呼べないお酒になってしまいます。

「パーフェクトサントリービール」は、糖質がゼロになるまで酵母の力でじっくり発酵させ、5年の歳月をかけて開発した独自技術を使ってつくられています。

「天然水の採れる地でしかビールづくりをしない」というサントリービールのポリシーのもと、群馬工場でこだわりの素材を天然水で醸造。

上質で深いコクを持つダイヤモンド麦芽を一部使用し、糖質ゼロで本格的なビールのうまさが味わえる「パーフェクトサントリービール」は、食事による糖質の過剰摂取に気を付けたいという人にもおすすめとのこと。

「パーフェクトサントリービール」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績

  • サントリー製品

「水」にこだわり、「水」を大切にしているサントリー。「水と生きる」というキャッチフレーズのとおり、良質な天然水の採れる土地を選んで工場を置いています。良質な天然水が地下に眠る場所に4つの工場があり、その一つである千代田町にある群馬工場では、サントリー株式会社のビール生産量の半分近くを担っているそうです。

また、ビールの原料となる大麦の栽培が盛んな同町。長い歳月をかけて育まれた天然水が豊富に採れ、ビール大麦の生産が盛んな環境は、サントリーのこだわりにかなう土地だったとのこと。

こうして、「ザ・プレミアムモルツ」とともに、「パーフェクトサントリービール」も千代田町の返礼品として登録するに至りました。

以下、千代田町の実績です。

・全国順位 :53位
・都道府県内順位 :1位
・寄附件数:13万893件
・寄附金額:30億7852万9700円
※令和4年度のもの

寄附者からの反響

「夏はビール! でもカロリーや太るのが心配! でもこれなら罪悪感が減ります」「糖質を気にせずビールが楽しめるので重宝しています」「かなりおいしい」といった声が、千代田町のふるさと納税担当者のもとに届いているそうです。

事業者について

  • サントリー〈天然水のビール工場〉群馬工場


■天然水のビール工場
サントリーの4つのビール工場は良質な天然水が採水できる場所に建てられています。自然の地層で濾過され、磨かれてきた清らかな天然水が、今日も使われています。
■〈天然水のビール工場〉群馬
〈天然水のビール工場〉群馬は、1982年に開設されました。サントリーが所有しているビール工場の中で、最大の生産量を誇っています。
(サントリーホールディングス株式会社ホームページより引用)


今回は群馬県千代田町の返礼品「パーフェクトサントリービール」を紹介しました。5年の開発を経て2021年4月に発売された後、さらなるおいしさを目指して試行錯誤を重ね、2023年11月にリニューアルしたのだそう。事業者のこだわりが詰まったビールは、暑い日にもピッタリ! 気になる方は一度チェックしてみてください。