映画『違国日記』(公開中)の公開記念舞台挨拶が8日に都内で行われ、新垣結衣、早瀬憩、瀬戸康史、瀬田なつき監督が登壇した。

  • (左から)新垣結衣、早瀬憩

同作は、ヤマシタトモコ氏による同名コミックの実写化作。人見知りな小説家の高代槙生(新垣結衣)は、姉夫婦の葬式で無神経な言葉を吐く親族たちとたらい回しにされる姪・朝(早瀬憩)の様子を見て、勢い余って私が引き取ると啖呵を切ってしまう。なかなか理解し合えない寂しさを抱え、一緒に居ることでお互いの癒えない傷口に自然と触れてしまう2人だが、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに傷と向き合うようになっていく。監督は、『PARKS パークス』『ジオラマボーイ・パノラマガール』の瀬田なつき氏が務める。

■新垣結衣&早瀬憩、映画『違国日記』公開記念舞台挨拶に登場

イベントでは、6月6日に誕生日を迎えた早瀬、11日が誕生日の新垣にバースデーサプライズを実施。MCからのきっかけで槙生(新垣)と朝(早瀬)の写真とフルーツで彩られた巨大なケーキが壇上に登場した。

ケーキの登場に早瀬は壇上で飛び跳ねながら喜びを表現し、「すごいです! 大きいし、顔が付いてます!」とかわいらしい感想で会場を和ませる。「まさかお祝いしてもらえるなんて思ってもいなかったので、とっても嬉しいです! ありがとうございます!」と笑顔を見せた。また、MCから「おいくつになられたんですか?」と質問され、「17になりました!」と答えると、会場からは驚きの声が上がっていた。

また、新垣も「まだ(誕生日を)迎えていなかったので、お祝いしてもらえると思わなくてびっくりしました! いい匂いする! ありがとうございます!」と驚きの表情を見せながらも、感謝を伝えていた。