中村アンが主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『約束~16年目の真実~』(毎週木曜23:59~)がこのほどクランクアップを迎えた。13日には最終回が放送される。

  • 左から中村アン、横山裕=読売テレビ提供

■『約束~16年目の真実~』

今作は、連続殺人犯となった父の無実を信じて刑事となった主人公が、16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きるところから始まるオリジナルの心理サスペンスドラマ。昨夜放送された第9話「反転」では、ついに真犯人が明らかになり、Xでは日本のトレンド2位にランクイン。第7話「懺悔」・第8話「犠牲」も2週連続で TVer総合&ドラマランキング2位、第5話から4週連続でトップ3ランクインの快挙を達成している。次週、最終回である第10話「未来」では、16年間、この町に隠されていた悪が明かされる。物語の鍵となる“約束”とは。

そして、主演・桐生葵役の中村アン&バディ・香坂慧役の横山裕が無事にオールアップ。キャスト・スタッフに囲まれながら、約3カ月に渡った撮影期間を振り返り、コメントした。

■中村アン

本当にありがとうございました! お疲れ様でした! すごく大変なはずだったんですけど、皆さんのおかげで本当に楽しかったです。今日を無事迎えられてホッとしています。

一人では何もできないので、皆さんに助けていただいて本当に『約束』が私の中ですごく大切で、財産になりました。本当にありがとうございました!

■横山裕

約3カ月の撮影期間、始まった時は終わらんのちゃうかな、と思いながら、大変でしたけどそれを乗り越えられたのはスタッフの皆さんの空気作りがすごく大きかったです。皆さんのプロの仕事がすごい現場の雰囲気を良くしてくれましたし、作品自体は重くて大変でしたけど毎日来るのが楽しかったです。スタッフの皆さんと顔を合わせるのが楽しみでした。

終わってホッとしているんですけどやっぱりちょっと寂しいです。本当に3カ月間ありがとうございました!

【編集部MEMO】13日放送 最終話あらすじ
井出(森優作)の雑貨屋で真犯人を示す決定的な証拠を見つけた葵(中村アン)。その時、同級生の一人、飛鳥桃(織田梨沙)が葵の前に現れた。連続殺人の真犯人の正体を知り、葵は衝撃を受ける。桃は、すべての殺人は自分がやったことだと認める。葵は桃にスタンガンを押し当てられ、意識を失う。香坂(横山裕)は、通話状態になっていた葵のスマホを通じて葵と真犯人のやりとりを聞いていたが、突然音が途切れて葵の身に異変が起こったと気付く。木崎(坪倉由幸)と夏目(樋口幸平)が井出の雑貨屋に駆け付けると、すでに葵は連れ去られた後だった。香坂は、警視庁本部に送致された井出を望野署に呼び戻して、桃が葵を誘拐した場所の手がかりを聞き出そうとする。目を覚ました葵は、拘束された状態で桃と対峙。桃が葵に話す、16年前に交わした約束とは。葵が追い求めた「16年目の真実」とは何なのか。