ヤベッ、気づけば今年もこの季節が来てた! あぶね~!

ここでいう"この季節"というのは、"チョコミントの季節"のこと。「え? チョコミントに季節なんてあるの?」と疑問に思う人もいるかもしれないけど……実はあるんです、ココスでは!

ということで、今回はココスで展開中の「チョコミン党フェア」についてお届けするぞ~!

▼「チョコミン党パフェ」と「新茶」の組み合わせが最高だった!

ファミレスチェーンが定期的に開催している「チョコミン党フェア」。チョコミン党とは読んで字の如く「チョコミント」のことで、巷に溢れるチョコミント好き、チョコミント派、チョコミント支持者などを広く意味するワードである……と解釈している。

かくいう筆者も実はチョコミン党の一員で、党員といっても面倒な入党手続きや党員の前で宣誓したりする必要などはなく、ただ自称すればそれで党員を名乗れるのだが、ココスのチョコミン党フェアに関してはガチで毎年のように通っているので、チョコミン党員としては一歩リードしていると自覚している次第である(誰と比べてかはさておき)。

そんなことより、今年も始まってたのかよ~、チョコミン党フェア! 店外ではためくチョコミン党フェアの幟を視界に捉えた瞬間、速攻で入店。さっそくメニューを眺めてみると……ほう、今年のラインナップはこんな感じか。

センターを位置取るのは今年も「チョコミン党パフェ」(979円)。

その脇を固めるのが「チョコミン党クレープ」(649円)。これもウマそうだな~。

「チョコミン党アイス」(286円)に……

「ミニチョコミン党パフェ」(495円)という可愛らしいスイーツもある。

……おっと。

ドリンクバーでは「新茶」が出ているのか。チョコミントも緑だし、緑茶も緑。きっと合うだろう。よし、決めた。今回はチョコミン党パフェとドリンクバーのセットでいこう!

ということで、まずはドリンクバーへ。

おっ、あるある。5月は知覧茶で、6月は静岡茶なんだって。産地がわかるの嬉しいな~

POPに書かれているとおりお茶を淹れて……

  • ドリンクバー期間限定メニュー「新茶」

蓋をして2分ほど蒸したら完成。パフェが来る前にひとまず一服しようと飲んでみると……

ああ~、ウマい。落ち着く……。苦みや渋みは控えめで、若葉特有の爽やかですがすがしい香りがする。あ~、心が穏やかになっていく気がする。

と、ここで本命が到着!

  • 「チョコミン党パフェ」(979円)

出ました、チョコミン党パフェ!

く~、映える~!

チェリーなんてちょっとセクシーじゃない? ボーダーのチョコ飾りと相まって、アメリカのアイスクリームを彷彿させる可愛らしさがある気がしない? ということで、まずはチョコ飾りからパクリ。

いいね~、この軽快なパリッとした食感、音。さしずめ、パフェとのじゃれ合いの始まりを告げるホイッスルである。

続いてはチェリーをパクリ。

このムニムニ感、このアメリカ感、やっぱりテンション上がる!

チョコミントアイスはアイスの甘みとミントの爽快感、そしてチョコのビターな甘みが秀逸! まろやかなのにここまでスッキリしているなんて、まさにチョコミントアイスならではだよな~。

こちらはミントポップコーン! これはチョコミン党歴がそこそこ長い筆者も初対面かも。一体どんな味なのか、ポップコーンとミントって合うのか? と疑問に思いながら食べてみると意外や意外、合う! 味わいはスッキリ、外はキャラメルポップコーンのようにパリッとしていて食感も楽しい。

ガトーショコラとチョコミントアイスのコラボ。無敵のコンビと言ってもいいだろう。そもそもチョコミントアイスにチョコの要素があるのでガトーショコラが合わないはずがない。ガトーショコラのまったりビターな味わいがチョコミントの風味に重厚感をプラス。パフェにそこはかとない深みを与えてくれる。マジでヤミツキになるわ、これ。

ここで新茶をズズズッ……。く~……! すっげぇ合うな!チョコミントの甘さが新茶の控えめな苦味を引き立てつつ、ミントの爽やかさと新茶のすがすがしさがいい具合に相乗効果を醸している。紅茶やコーヒーに引けを取らないくらい合う。結構な新発見かも。

ココスが例年、期間限定で出しているチョコミントパフェは、基本的にミントソースとセットになっており、これをかけることで味変も可能。これがミントの清涼感だけでなく、ホワイトチョコレートを思わせるまろやかな甘みも含んでいて、パフェにさらなる満足感を加えてくれる。

その後もゴロッと大きめのチョコブラウニーやミントゼリー、チョコクリスピー、フィアンティーヌ&チョコフレークなどでそれぞれ異なる食感と味わいを楽しみつつ、チョコプリンやミントパンナコッタといったなめらかでまろやかな甘みも堪能してフィニッシュ! 今年も大満足の出来栄えだった。

ジメジメしがちな季節に爽やかな風を送り込んでくれるチョコミン党フェア、終了前にぜひお試しいただきたい。