女優の永野芽郁が、31日に都内で行われた映画『からかい上手の高木さん』(公開中)の初日舞台挨拶に高橋文哉、江口洋介、白鳥玉季、齋藤潤、今泉力哉監督とともに登場した。

  • 永野芽郁

同作は月刊漫画雑誌『ゲッサン』(小学館)で連載された山本崇一朗氏によるコミックの実写化作。原作の中学時代から10年後を舞台に、教育実習生として母校へ帰ってきた高木さん(永野芽郁)と、母校で体育教師となった西片(高橋文哉)の新たなからかいの物語を描いている。

■永野芽郁、齋藤潤の絵のレベルに驚き「びっくり仰天ですよ!」

永野は鮮やかなピンクのトップスで登場し、スラリとした二の腕と美しい背中を披露。会場を魅了していた。

今作で母校に教育実習生として帰ってきた高木さんを演じた永野は、生徒と向き合う役どころについて「教育実習生なので、どちらかというと西片にくっついて、(生徒の)みんなよりはお姉さんだけど先生らしくはないという状況でした」と振り返る。特に齋藤とのシーンが多かったそうで「私に対してお芝居のことを聞いてくれたりして、私をお姉さんとしていつも接してくださって、すごくありがたかったです」と印象を話した。また、永野は齋藤から絵をプレゼントしてもらったそうで、「おうちに飾っていたのを今日持ってきちゃった!」と齋藤が描いた絵を壇上で披露した。

高橋は齋藤が絵を描いているところも見ていたそうで、「『毎日撮影のあとに何時間か残っているな。潤くん、何をしているんだろう?』と思っていたら絵を描いていて。現場で残りながら描いていてすごいなと思いました」と絶賛していた。

また、実はこの絵は撮影前に永野が「絵を描く役だから、私の似顔絵を描いてくれる~?」と冗談で言ったことがきっかけだったといい、永野は「本当にこんなに素晴らしい絵がきちゃったもんだからびっくり仰天ですよ! 素晴らしすぎてありがとうございます。時間と愛情を感じました」と感謝を伝えていた。