デーブ大久保、西武・松井監督の休養に持論「結論から言うと…」

元プロ野球選手の“デーブ大久保”こと大久保博元氏が26日、YouTubeチャンネル『デーブ大久保チャンネル』で公開された動画「【西武】松井稼頭央監督が休養。渡辺GMが監督代行へ」に出演。西武・松井稼頭央監督の休養について持論を述べた。

松井稼頭央監督休養のニュースに驚き

26日、西武は松井監督が休養し、渡辺久信ゼネラルマネジャーが27日付で監督代行に就くことを発表。昨季に監督就任した松井監督は、初年度は65勝77敗1分けで5位に。今季も26日終了時点で15勝30敗の最下位と低迷していたが、デーブ氏は「これぐらいびっくりするニュースは久しぶり」「自分の時に起きたことよりも、びっくりすることが起きました」と率直な感想をこぼしつつ、「休養って言葉ですよね」と、“休養”という表現に着目する。

「休養っていう言葉って、非常に柔らかく言ってる感じですけど、実際は解雇みたいなものですから。非常にキツくて重たい言葉ですね」と野球界目線で言葉の意味を説明し、「なんなら自分が休養って言われたら『野球界で監督は俺にはもう二度とないな』って。なんなら『野球界に戻ることってないんだな』って感じるのが監督の休養だと思うんです」と自身の印象を打ち明けた。

しかし、西武のスターだった松井監督の場合は、また話が違うともデーブ氏は考えているようで、「結論から言うと、松井稼頭央監督は必ずまた復帰できる。若いですし、もちろん統率力もあるし、才能もある」と予想。また、球団側の意図についても、「松井稼頭央監督がダメにならないようにってところで」「松井監督が戻るため、松井監督がまた大きくなって帰って来るために、早めに球団、本社自体が手を打ったということだと僕は思っています」と持論を述べていた。