ソフトバンク・周東佑京

◆ 3連戦でわずか1出塁に仁志氏「攻撃の形が作れなかった」と指摘

 前カード合計33得点と勢いよく千葉に乗り込んだ首位・ソフトバンクは、昨日まで2戦1得点と打線が沈黙。26日の試合もロッテ投手陣に封じ込まれ、7-1で大敗した。

 特にカード前は打率3割だった1番・周東佑京がまさかのブレーキ。3連戦は無安打1出塁に終わった鷹のリードオフマンの不調に、26日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも注目が集まった。

 齊藤明雄氏は「1出塁も死球によるものだったし、やはり周東が出塁できなかったのが(3連敗の)原因だった」と指摘。

 岩本勉氏が「周東が塁に出ることで、2番以降の打者にそれぞれの役割がやってくる。足のスペシャリストが機能せず、3連敗となってしまった」と打者陣への影響を示唆すると、仁志敏久氏も「周東が打てない=走れないということ。出塁後に走ることで相手投手を崩せるが、その攻撃の形が作れなかった」と語り、強力打線の必勝パターンが封じられたことが、今季初の同一カード3連敗につながったと分析した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』