バルセロナでのプレーは今季限りと報じられたジョアン・フェリックス[写真]=Getty Images

 アトレティコ・マドリードからバルセロナへとレンタル移籍中のFWジョアン・フェリックスは、今季限りでバルセロナを去ることになりそうだ。24日、スペイン紙『スポルト』が伝えている。

 昨夏、アトレティコ・マドリードから憧憬のクラブであるバルセロナにレンタル加入すると、ここまで公式戦43試合に出場し10ゴール6アシストを記録しているJ・フェリックス。選手本人は来季以降もバルセロナでのプレーを続けることを希望し、クラブも同選手の残留を望むと報じられていた。

 しかし、今回の報道によると J・フェリックス、代理人のジョルジュ・メンデス氏、そして保有元のアトレティコ・マドリードもバルセロナへのレンタルが延長されないという認識を共有しており、代理人のメンデス氏は J・フェリックスの新たなクラブを探すために動き始めているという。

 なお、 J・フェリックスとアトレティコ・マドリードの契約は2029年6月までとなっているが、同選手とディエゴ・シメオネ監督との関係は良好ではないと見られている。しかし、アトレティコ・マドリードが納得する条件で移籍先を見つけられない場合、 J・フェリックスはシメオネ監督のもと来季のプレシーズンを迎えることとなる。