5月25日に放送されるサッカー番組『FOOT×BRAIN』(テレビ東京系、毎週土曜24:25~)は、パリ五輪に挑むU-23サッカー日本代表を2週連続で特集。元日本代表の田中マルクス闘莉王と大津祐樹をゲストに迎え、MCの勝村政信やJリーグウォッチャーの平畠啓史らと激論を交わしていく。

約2か月後の7月26日にはいよいよパリ五輪が開幕。サッカー日本代表は先日行われたU-23アジアカップで、松木玖生や細谷真大ら国内組を主体としたチームで臨み、オリンピックの出場権を獲得している。これで日本代表は8大会連続の出場となるが、前回の東京五輪ではベスト4に終わるなど、1968年メキシコ大会以来メダルから遠ざかっている。

悲願のメダル獲得に向けて、今の日本代表には何が必要なのか。アテネ五輪代表の闘莉王とロンドン五輪代表の大津がパリ五輪世代U-23日本代表の抱える問題点を鋭く指摘。アジアカップで頂点に輝いたものの、パリ五輪で勝つためには、まだまだクリアしなければいけない課題があった。

そして、オリンピックの度に論争が起こるオーバーエイジの必要性についても討論。課題の解決とチーム強化のカギを握るオーバーエイジは、近年の過去7大会のうち、5大会で招集されており、アテネ五輪の小野伸二や東京五輪の吉田麻也など、経験豊富で即戦力になる選手が起用されている。番組ではオーバーエイジの必要性について、サッカーファンに聞き取り調査。すると意外な結果が浮かび上がってきた。

また、闘莉王と大津はパリ五輪に呼ぶべきオーバーエイジの選手をセレクトし、その強みとチームへの影響力を解説する。さらに、ネットで様々な意見が噴出している久保建英の招集見送りについてもトークが白熱。闘莉王と大津が自らの考えを語り尽くす。