「舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tears」キービジュアル

渡辺航原作による舞台「弱虫ペダル」の新シリーズ「舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tears」のキービジュアルが公開された。

8月31日から9月8日まで東京・シアターHで上演され、今回がシリーズ最終公演となる同作。併せてキャストも解禁され、総北高校のメンバーとして小野田坂道役を島村龍乃介、今泉俊輔役を砂川脩弥、鳴子章吉役を北乃颯希、巻島裕介役を山本涼介、金城真護役川崎優作、田所迅役を滝川広大が演じる。箱根学園の福富寿一役は高崎俊吾、荒北靖友役は相澤莉多、東堂尽八役はフクシノブキ、泉田塔一郎役は青柳塁斗、真波山岳役は中島拓人に決定。新開隼人役は百成瑛と村上渉が全公演2人で1役を務める。

京都伏見高校の石垣光太郎役で鐘ヶ江洸、御堂筋翔役で新井將が出演。新キャストとなる広島呉南工業高校のメンバー・待宮栄吉役を元木聖也、井尾谷諒役を熊沢学が担当する。それぞれのキャラクタービジュアルもお目見えした。

島村は「楽しいこと苦しいこと、色々ありすぎたこの作品。だからこそ! この作品が1番熱い舞台だと胸を張って言えます!! 最終公演、悔いの残らないようすべての思いをハンドルにのせて、ゴールへ届けたいと思います」と熱いコメントを寄せた。キャスト陣からのコメント全文は記事末にて紹介している。

チケットの詳細も発表に。限定グッズ付きのプレミアムチケット1階席、2階センターブロック前方席は税込1万2000円、一般は税込9800円で販売される。チケットは5月30日12時から6月4日23時59分まで新シリーズ申込者先行の抽選販売を実施。以降キャスト先行や各プレイガイドでの販売が順次行われる。

最終公演の開催を記念した企画「ペダステボーナスステージ」の実施も決定。9月8日を除く毎公演、終演後にゲストが登壇しこれまでの軌跡を振り返る。登壇ゲストは5月30日12時に発表を予定している。さらに舞台「弱虫ペダル」シリーズ17作品の公演映像を、マーベラスチャンネルで7週にわたり週末限定で連続無料配信する「ウィークエンドペダステレース」も実施される。

島村龍乃介(小野田坂道役)コメント

舞台「弱虫ペダル」がついに最終章を迎えます!
ここまで来られたのも、応援してくださる皆さんが居てくれたからです。
本当にありがとうございます。
2022年の夏、「The Cadence!」から始まり、2年間この舞台に携わらせていただきました。
僕はこの作品が初舞台ということもあり、毎日が刺激的で有意義な時間でした。楽しいこと苦しいこと、色々ありすぎたこの作品。
だからこそ! この作品が1番熱い舞台だと胸を張って言えます!!
最終公演、悔いの残らないようすべての思いをハンドルにのせて、ゴールへ届けたいと思います。

砂川脩弥(今泉俊輔役)コメント

2022年にスタートし、今回のインターハイ3日目で卒業公演、そしてペダステシリーズの最終公演となります。
寂しい気持ちはありますが、ここまでペダステシリーズに関わってきた皆さん、そして応援してくださったファンの皆さんの想いをのせて、ペダステにしかない最高に熱い舞台を今泉俊輔として全力でお届けしますので、最後まで応援の程よろしくお願いします!

北乃颯希(鳴子章吉役)コメント

新シリーズから鳴子章吉を演じてきて、もう2年の月日が経ちました。
インハイ3日目、僕達の最終章です。
これまで応援してくださった皆さま、これまでの先輩方が繋いでくださったハンドルのおかげで、僕達はここまで走る事ができました。
総北の皆、支えてくれてありがとう。
ハコガク・京伏の皆、ライバルとして君臨し続けてくれてありがとう。
パズルライダーの皆、どんな時も完璧なサポートをありがとう。
何度でも言います。
舞台「弱虫ペダル」は生で観て頂き、そして体感して頂きたい!!
それが出来るのもこの夏で最後です。
最後の最後まで一滴残らず絞り切り、全力でデーハーにペダルを回します。
僕達ペダステチームの集大成を是非劇場でご覧ください!

山本涼介(巻島裕介役)コメント

次の公演はインターハイ最終日でもありますし、
僕らにとっての最終公演でもあります。
これまで巻ちゃんとして皆さまの応援のもと
仲間達と一緒に全力で限界までペダルを回し続けてきました。
応援が力に変わる。
それをすごく実感することができる舞台です。
最終公演。皆さまの応援と共に悔いなく笑顔で終われるように、一緒に劇場で最高の作品を創りましょう!

川崎優作(金城真護役)コメント

ペダステシリーズ最終公演ということで、
歴代キャストの方々が繋いできてくださったバトンを僕たちが最後ゴールに叩き込みます。
もちろん背負うものは大きいですが、
固い絆で結ばれたこの仲間達となら最高の景色をお見せできる自信があります。
作品への感謝をケイデンスに昇華させ最後まで走り切りたいと思います。

滝川広大(田所迅役)コメント

最初は、錚々たる先輩達が一から作り上げてきた歴史のある作品にどう自分が入り込めるのか正直不安で、初演の「The Cadence!」ではお客様の支えに頼りまくっていました。
だからこそ「THE DAY 1」では支えて頂いた分、返していくという思いで突っ走っていき、「THE DAY 2」では成長した自分達の全力を発揮することを目標に走り切りました。
「ずっと走り続けていく」という作中の言葉に何度救われたか、力をもらったか、本当に感謝しかありません。
次が最後の公演となりますが、自分的には最後とは思わず、3日目は感謝の気持ちを込めながら、初演と変わらない限界突破で走りたいと思います。どうぞ、宜しくお願いします!! バコーン!!!!!!

高崎俊吾(福富寿一役)コメント

2012年から始まった、舞台「弱虫ペダル」シリーズも、今回をもちまして最終公演となります。
これまで12年間にわたって、沢山の愛情が注がれ、沢山の人が汗水を垂らし、そして涙を流してきたと思います。
そんな最後の舞台に、福富寿一として、舞台に立てることを心から嬉しく思うのと同時に、
これまでの軌跡を振り返ると、多くの役者仲間にも、多くのスタッフさん方にも、そして何より、
多くのペダステファンの方々にも、責任を強く感じています。
ただ、舞台の上に立つ僕らに出来ることは、直向きにゴールを目指し、精魂こめてインターハイの強者を決めることだけです。
大きなものを背負って、走ります。どうか、見届けてください。よろしくお願いいたします。

相澤莉多(荒北靖友役)コメント

2022年に新たなメンバーでスタートを切った、舞台「弱虫ペダル」。
大ファンである「ペダステ」の歴史に自分の名前が刻まれることが嬉しくもあり、不安な中必死にもがいていたことが昨日のことのようです!!
そして、インターハイ3日目まで絶対繋げようね!!ってみんなで話していたので、このメッセージを届けられることが本当に嬉しいです!!
今年の夏、全てをぶつけて勝ちに行きます。
全力で!! 食うぜ!! ゴール!!

フクシノブキ(東堂尽八役)コメント

「The Cadence!」から始まり約2年間、舞台「弱虫ペダル」と言う作品に携われたことを嬉しく思います。
東堂尽八に出会えて巻ちゃんを好きになれて良かったです。
歴代の方々とはまた違った東堂尽八だったかもしれませんが僕なりに解釈をして愛してきました。
ラスト公演ということで悔いのないように、培ってきた絆や熱量を更に上げてラストを迎えたいと思います。
是非最後の最後まで限界頂点になっていく熱量を感じに劇場まで足を運んで下さったら嬉しいです。
お待ちしています。

百成瑛(新開隼人役)コメント

舞台「弱虫ペダル」、ペダステシリーズが最後を迎えます。
10周年で参加した「The Cadence!」。
次に期待を膨らませた「THE DAY 1」。
そして言いようもないくらいに悔しい思いをした「THE DAY 2」。
次がインターハイ最後。そして、12年間歩んできたペダステの最後。
最後までみんなと一緒に走り抜きます。
皆さまも共に走ってくれると嬉しいです。
最後の最後まで、よろしくお願いします!

村上渉(新開隼人役)コメント

皆さま、こんにちは!
村上渉です!
新シリーズは2022年の夏から始まり、新たな仲間を加えながらこのメンバーで走ってきました。
そしてついに、インターハイ3日目!!!
このメンバーで走る、最後。
たくさんの出来事が起きて、沢山の人達に支えられて、皆で乗り越えて、今ここにいる。
奇跡に感謝を!
やる事は変わりません。
全力で!!!
このゼッケンは最速の証だから。
誰にも負けない。
今まで応援ありがとうございました!
これからも一緒に「弱虫ペダル」を応援しましょう!

青柳塁斗(泉田塔一郎役)コメント

ついにインターハイ3日目。 汗と涙の向こうへ。
まだまだこれから走り続けます。 ここまでこられて感謝です。
沢山の応援をありがとうございます。 熱いステージを最後まで届けます。

中島拓人(真波山岳役)コメント

僕たちが舞台「弱虫ペダル」に携わらせていただいてから、はや3年目。遂に決着の時です。
2年前の夏から必死に回してきたペダルも、この仲間たちと走ることも、無くなってしまうと考えると寂しさが大きいです。
ですがこのかけがえのない時間が自分の人生の1ページになったことがそれ以上に嬉しいです。
いよいよインターハイ3日目。走ります。
ここまでたくさんの熾烈な闘い、本物の汗、眩しい青春を間近で見てきました。
今度は僕の番です。
僕たちの卒業公演、舞台『弱虫ペダル』のフィナーレに相応しい作品を座組一同作り上げてまいります。 山を愛し真波を愛し原作を愛し責任を持って励んでまいります。
是非皆さま劇場にてご覧ください。

鐘ヶ江洸(石垣光太郎役)コメント

始まりがあれば必ず終わりがやってきます。寂しい気持ちがないと言えば嘘になります。
でも、終わるわけじゃない。
舞台が完結しても、きっとこれからもずっとずっと愛され続けていく名作「弱虫ペダル」。
今回がまた「何かの始まり」になるような そんな作品になったらいいなと思います。
誰よりも速く!誰よりも速く! その想いの中で大切に積み重ねられてきた歴史を背負って少し形は歪だけど最高の仲間たちと、青春を共に過ごす最高のカンパニーのみんなと全力でペダルを回します!ぜひご刮目ください!!

新井將(御堂筋翔役)コメント

長きに渡り人々に愛され、ムーヴメントを牽引して来た“伝説”が一つ、幕を閉じます。
どれだけ年月が流れても「ハンドルだけ持って走る」という衝撃はいつまでも語り継がれていくのでしょう。
そんな伝説の幕引きに立ち会えることを誇りに思います。
「Over the sweat and tears」
これを越えた先に
皆さまの笑顔と感動が絶え間無く続きますように。

元木聖也(待宮栄吉役)コメント

待宮栄吉を演じさせていただきます、元木聖也です。
舞台「弱虫ペダル」ついにシリーズ最終公演!
もちろん昔から「ペダステ」の事は知っていて、知り合いからもとても熱い舞台ということも聞いていました。
男の熱い青春スポーツっていいですよね、
自分もとっても大好きです!
仲間との友情やライバルとのせめぎ合いってめちゃくちゃ燃えます!
それを見たり応援したりするのも胸が熱くなる部分がたくさんありますよね。
スポーツと一緒で、「弱虫ペダル」を応援してくれている方の力が、舞台で演じている人にはとてつもない力を与えてくれます。
シリーズ最終公演たくさん応援してくれるととっても嬉しいです!
自分も力の限りたくさん汗を流して頑張っていきます! よろしくお願いします。

熊沢学(井尾谷諒役)コメント

この度、舞台「弱虫ペダル」Over the sweat and tearsで、
井尾谷諒を演じさせて頂きます。熊沢学です。
ペダステシリーズは2021年の舞台「弱虫ペダル」SPARE BIKE編~Heroes!!~と
2024年の舞台「弱虫ペダル」THE DAY2を観劇させていただいており、全力で走って汗を流している姿を見て「弱虫ペダル」の物語に一気に引き込まれたのを覚えています。
なので、井尾谷諒としてペダステに出演できることを聞いたときはとても嬉しかったです。
今回でペダステシリーズが終了、本当に最後の公演となってしまいますが
今まで応援してくださったペダステファンの皆様、そして出演されてきた先輩方に恥じないよう、全力で走りきりたいと思います。
ご声援よろしくお願いします!

「舞台『弱虫ペダル』Over the sweat and tears」

日程:2024年8月31日(土)~9月8日(日)
場所:東京都 シアターH

スタッフ

原作:渡辺航「弱虫ペダル」(秋田書店「週刊少年チャンピオン」連載)
脚本・レース演出メソッド創作/監修:西田シャトナー
演出:鯨井康介
音楽:manzo

キャスト

総北高校

小野田坂道:島村龍乃介
今泉俊輔:砂川脩弥
鳴子章吉:北乃颯希
巻島裕介:山本涼介
金城真護:川崎優作
田所迅:滝川広大

箱根学園

福富寿一:高崎俊吾
荒北靖友:相澤莉多
東堂尽八:フクシノブキ
新開隼人:百成瑛、村上渉
泉田塔一郎:青柳塁斗
真波山岳:中島拓人

京都伏見高校

石垣光太郎:鐘ヶ江洸
御堂筋翔:新井將

広島呉南工業高校

待宮栄吉:元木聖也
井尾谷諒 :熊沢学

ほか

※川崎優作と高崎俊吾の崎はたつさき、高ははじごだかが正式表記。

(c)渡辺航(秋田書店)2008/ 舞台『弱虫ペダル』製作委員会