テレビ朝日のバラエティ番組『貴女のそばの妖怪ちゃん』(毎週水曜26:54~※一部地域除く、TVerで見逃し配信中)が、22日に放送された。

  • 左からさらば森田、森香澄、みなみかわ=テレビ朝日提供

■「飲み会に現れる妖怪ちゃん」を発表

さらば森田、みなみかわ、森香澄がMCを務め、峯岸みなみ、大島麻衣、西山茉希、紺野ぶるまの「芸能界のうるさ方」4人をゲストに迎えての放送。芸能界、男女の出会いの場、SNSで出会う「ムムム!」な“妖怪ちゃん”の目撃情報を発表していく。22日の放送では「飲み会に現れる妖怪ちゃん」が話題に。ハイブランドのロゴをこれみよがしに見せつけてくる男性の行動を「女子は別にいいと思っていない」と話した紺野。その意見に同調した森が「サムギョプサルとか庶民的な店……」と言いかけたところ紺野の態度が豹変。「サムギョプサルって庶民的?」と猛ツッコミを入れた。仲間と思った女性陣からのまさかの「噛みつき」に森はタジタジ。森田の「敵だと思った方がいい」のアドバイスに大盛り上がりとなった。

■飲み会での男性のイタい行動を大島麻衣が暴露

「飲み会に現れる妖怪ちゃん」として大島が挙げたのはトイレの前で待つ伏せし「求めていない壁ドン」までしてくる男性。本人は少女漫画に出てくる「憧れキャラ」のつもりだがそういう行動をしてくるのは「求めていない男性」だという。そのような偶然感を装った行動は女性にはバレバレであり「男性は生物学的に偶然感を出せない」と発言した西山に対し、森田は「ホンマでっか!? TV」とツッコミ、男女の違いが明らかになった。

■西山茉希の名言「スマートな男の動きだしは2軒目以降」

どうすれば飲み会でスマートに誘えるのか、森田の問いかけに西山は「スマートな方達の動きだしは2軒目以降」と断言、森田は「メモない!?」と感銘を受ける。スマートな男性は1軒目では動かず、ジタバタ動く同性を「俺をスマートにしてくれてる」と静観しているし、二軒目でいつの間にか意中の女性の隣に座り「小声で」語るのだという。これには森田、みなみかわは、つい大声で喋ってしまう上に「一回だけ?」などサイテーなアプローチをしてしまうと自虐。スタジオは笑いに包まれた。

■「堂本剛のスタンス」で飲み会を“客観視”する男子

紺野が目撃したのは「妖怪 堂本剛気取り」。飲み会のその場のノリだけで盛り上がる小さな出来事に「それ誰が得するん」「視聴率ゼロ%やで」などセンスある風のコメントで“堂本剛気取り”のツッコミをする男性がいると指摘。アーティスティックな雰囲気とセンスがあっての堂本剛、実力が伴わない「堂本剛気取り」に対し森田は「正直しんどい」と堂本剛の伝説的番組名を引用しつつツッコミを入れた。

■人気バンドMのボーカルHがカラオケで

大島が暴露したのは人気バンドのボーカル男性とカラオケに行った時に現れた妖怪。カラオケで他の人が入れた曲を「いい曲だよね」などと言いつつ「歌ってよ」と言われるのを待っていると指摘。その人物が親交の深いマイファスことMY FIRST STORYのHiroだと暴露。森田は「歌わしたれや機嫌よく」とツッコミつつ「(父である)森進一さんもそうなんかな」とボケ、場を盛り上げた。

■森香澄が超あざとい寝顔を披露

森が飲み会で目撃したのは「眠くなってきちゃったー」と謎の眠気をアピールする女子。あざとすぎる寝顔を「ふ〜ん」とセリフ付きで再現した。あまりの再現度の高さに「森さんじゃないの?」とツッコまれつつ「私はしない」ときっぱり否定。「妖怪 あざと寝」と命名された女子の行動に対し大島はすぐ「帰りな」と帰らせてしまうと発言、森田は「そういうことじゃない…」とツッコみ、「あざと寝女子」の気持ちを代弁した。

■“お持ち帰り直前”に逃げられた森田の告白

森田は合コンで“OKサイン”をもらった女性に直前で逃げられた経験を告白。飲み会で意気投合し何度も「ええんやな?」と確認した女性とラブホテルに向かったが、立ち寄ったコンビニでコンドームを探しているうちにその女性に逃げられてしまったという。直前までOKだったのに! と悔やむ森田に、森はコンビニの明るい照明でコンドームを探す様子に蛙化したのでは? と指摘。あまりに「見ていられない顔だったかも」と後悔する森田、その女性を「妖怪 正気戻り」と命名し笑いに変えていた。

【編集部MEMO】
4月にテレビ朝日の平日深夜バラエティゾーン「バラバラ大作戦」内に誕生した新ゾーン「バラバラマンスリー」では、新企画をトライアルとして曜日ごとに4週にわたって制作&放送。反響が高かった作品は、「バラバラ大作戦」にレギュラー入りするチャンスが与えられる。