歌手の近藤真彦が、22日発売の月刊誌『JUNON』2024年7月号(主婦と生活社)に登場する。

月刊誌『JUNON』2024年7月号(主婦と生活社)

60歳の誕生日を迎える7月19日に日本武道館で還暦コンサートを開催する近藤が、26年ぶりに登場。1979年に放送されたドラマ『3年B組金八先生』で注目を浴び、芸能界のトップランナーとして走り続けている近藤が、当時の話やこれからの話を語っている。

インタビュー抜粋は以下の通り。

■近藤真彦

田舎育ちなので男がダンスをするっていうのが肌に合わなかった。男は野球かサッカーだろって(笑)。それが初めて受けた『3年B組金八先生』のオーディションで受かって、主役でもないのに人気が出て、あれよあれよという間に『スニーカーぶる~す』がミリオンセラーになった。歌も芝居も何も勉強せずに人気先行でいっちゃったから、あとから実際の実力との距離を縮めていく作業が大変。作曲家の筒美京平先生の家に通ってボイストレーニングしたり、いろんなことをマンツーマンで教わりました。

――JUNON読者に何か伝えることはありますか?

今の子はしっかりしてるから僕が何か言ったら「あんたに言われたくない」って負かされるよ(笑)。ただ、賢すぎて車選びなんかも冒険しないのにはガックリくる(笑)。今でも“男は2シーターで隣にかわいい子を乗っけて走るのがカッコいい”って思うしね。もう! ダメな時代になったよ(笑)。

【編集部MEMO】
雑誌『JUNON』は、1976年創刊の月刊誌。テレビ、映画、音楽シーン、スポーツなど各分野で“今いちばん輝いているスター”たちが登場する。