左から「さよならララ」、「Ninja Skooler」ティザービジュアル。

アニメーションスタジオ・キネマシトラスが、2本のオリジナルアニメ制作を発表。「さよならララ」「Ninja Skooler」というタイトルとともに、ティザービジュアル、PV、パイロットフィルムなどが一挙に公開された。

2008年に設立され、「東京マグニチュード 8.0」「メイドインアビス」「わたしの幸せな結婚」など多数のアニメを世に送り出してきたキネマシトラス。オリジナルアニメ制作は、アメリカ・シカゴで開催中の「Anime Central 2024」にて明かされた。

「さよならララ」は、「劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の副監督などで知られる小出卓史が監督を担当。“「人魚姫」が現代の日本で蘇る”と、内容について触れられており、約2分20秒のパイロットフィルムでも人魚の姿が確認できる。キャラクターデザインには谷紫織が名を連ねた。小出監督は「素敵なスタッフたちと一緒に、心を込めて作ります!」と意気込みを伝えている。

「メイドインアビス 烈日の黄金郷」などに携わってきた宝井俊介が監督、はみがキャラクターデザインを務めるのは「Ninja Skooler(ニンジャスクーラー)」。“もしも”の江戸で生きる忍者たちを描く物語で、PVには軽やかな動きで疾走するキャラクターの姿も収められた。。宝井監督は「僕たちと同じ様でありながら、少し違った『当たり前』が有る世界 を主人公の子ども達と一緒に描ける様に頑張ります」とコメントを寄せた。

小出卓史(監督)コメント

「さよならララ」は手作りのアニメです。
キネマシトラスが新たに送る、オリジナルアニメです。
野蛮なのか。繊細なのか。懐かしいのか、新鮮なのか。
分からないまま手を動かします。
素敵なスタッフたちと一緒に、心を込めて作ります!

宝井俊介(監督)コメント

初監督かつオリジナル作品ということで、大変恐縮しています…!
僕たちと同じ様でありながら、少し違った「当たり前」が有る世界を
主人公の子ども達と一緒に描ける様に頑張ります。

「さよならララ」

監督:小出卓史
キャラクターデザイン:谷紫織
原作:キネマシトラス

「Ninja Skooler」

監督:宝井俊介
キャラクターデザイン:はみ
企画・原作:キネマシトラス/breccia

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