JR四国は17日、夏の期間(2024年7~9月)に運転する臨時列車について発表した。定期列車の下り「サンライズ瀬戸」の延長運転(高松~琴平間)は今夏も実施され、7~9月の休前日(東京駅発基準)に計30日間の運転を予定している。
寝台特急「サンライズ瀬戸」の下り列車(東京~岡山間で「サンライズ出雲」と併結運転)は東京駅を21時50分に発車し、翌朝の7時27分に高松駅へ到着。琴平駅への延長運転は金刀比羅宮参拝の利便性向上を目的に実施しており、高松駅を8時2分に発車した後、多度津駅と善通寺駅に停車し、8時39分に琴平駅へ到着する。
今夏の延長運転も、高松駅の発車時刻、琴平駅の到着時刻は現行と同じ。運転日(東京駅発基準)は7月5・6・12・13・14・19・20・26・27日、8月2・3・9・10・11・16・17・23・24・30・31日、9月6・7・13・14・15・20・21・22・27・27日とされ、各運転日の翌日に延長運転が行われる。
なお、高松~琴平間で「サンライズ瀬戸」の前に運転される下り普通列車(高松駅7時15分発・琴平駅8時24分着。電車を使用して運転)は、土休日のみ多度津~琴平間が運休に。代わって多度津駅8時20分発・琴平駅8時33分着の下り普通列車が土休日に設定され、気動車を使用して運転される。