今季2度目の退場処分となったR・ジェームズ [写真]=Getty Images

 チェルシーに所属するイングランド代表DFリース・ジェームズは来シーズンの開幕3試合を出場停止となるようだ。16日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。

 現在24歳のR・ジェームズは6歳からチェルシーに所属する下部組織出身選手で、今シーズンからはキャプテンを務めている。しかし、今季開幕戦で負傷すると、昨年10月下旬に復帰したものの、再びハムストリングの問題で離脱。昨シーズンからケガを繰り返している状況から手術を実施していた。

 約5カ月の離脱を余儀なくされていたR・ジェームズは、11日に行われたプレミアリーグ第37節のノッティンガム・フォレスト戦に79分から途中出場して待望の復帰を果たすと、直後には早速アシストも記録した。

 15日に行われたプレミアリーグ第34節延期分のブライトン戦でも69分から途中出場を果たしたが、終盤にジョアン・ペドロに倒されるとそのままの勢いでJ・ペドロの足を足裏で蹴り飛ばしてしまい、オンフィールド・レビューの結果、R・ジェームズにはレッドカードが提示され、一発退場となった。

 これにより、すでに昨年11月にも一度退場処分を受けていたR・ジェームズは、今季2度目の退場処分となったことで4試合の出場停止処分が下されることに。このため、19日に行われる最終節のボーンマス戦を始め、来季の開幕3試合も出場できないことになった。

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