台湾の俳優 シュー・グァンハンと女優・清原果耶がW主演を務める映画『青春18×2 君へと続く道』(公開中)の観客動員数がアジアで100万人を突破したことが、わかった。

  • 映画『青春18×2 君へと続く道』

■アジア100万人動員記念の来場者特典第2弾の配布が決定

3月の台湾公開を皮切りに、香港、マカオ、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、べトナム、カンボジアとアジア各地でも続々と公開された同作。台湾では今年公開した台湾映画(合作を含む)でNo.1の大ヒット、べトナムでは歴代日本映画実写動員第1位を記録した。

日本でも5月3日に公開を迎え、鑑賞後の満足度や評価も非常に高く、口コミが拡がり2週目は興行収入ランキングがアップ。5月19日に中国大陸、5月22日には韓国での公開を控えるなか、アジアで100万人動員を突破した。

また、アジア100万人動員を記念して、18日から来場者特典第2弾の配布が決定。自分にしか書けない絵を書きながら世界中を旅してまわるのが夢だったアミの「ジミーと2人で台南の夜をバイクで駆け抜けた絵」のポストカードがプレゼントされる。劇中のアミの絵は、藤井監督の実姉であり、絵本作家のよしだるみ氏によって描かれている。

(C)2024「青春18×2」Film Partners

【編集部MEMO】
映画『青春18×2 君へと続く道』は、藤井道人監督の最新作で初の国際プロジェクトとなる日台合作映画。台湾で話題を呼んだジミー・ライの紀行エッセイ『青春18×2日本慢車流浪記』にインスパイアされたスター・チャン・チェンが企画し、「日本×台湾」「18年前×現在」を舞台に国境と年月を超えた切なくも美しいラブストーリーが繰り広げられる。