東急電鉄は13日、東横線・目黒線新丸子駅で実施している駅のリニューアル工事について発表した。利用者の安全性・利便性・快適性向上を目的に、老朽化した駅のリニューアルを進めており、竣工は2026年上期を予定している。

  • 新丸子駅の駅正面イメージパース

新丸子駅では現在、駅のホーム外壁の改修を実施中。今後、駅コンコース内装の改修、ホーム屋根の延伸等を順次進める予定としている。

リニューアル工事にあたり、地域・世代・暮らし・遊びの4要素が多種多様に混ざり合う新丸子駅の魅力を「シンマルコブレンド」と命名。ホームの外壁に自然とスポーツ、健康を感じさせるグリーンやブルーのカラー、新丸子の街がにぎわう風景から抽出したブラウンやグレージュなど、新丸子の魅力を連想させる4種の色彩を配置する。

  • コンコースイメージパース

コンコースの内装は天井をシルバーカラーに統一し、表面の仕上げが異なるアルミ材を組み合わせることで、それぞれで「シンマルコブレンド」を表現しているという。