U-23ギニア代表(赤のユニフォーム)のパリ五輪出場が確定 [写真]=Getty Images

 パリオリンピック2024(パリ五輪)の出場権獲得に向けた大陸間プレーオフが8日に行われ、U-23インドネシア代表とU-23ギニア代表が対戦した。

 3日に閉幕したAFC U23アジアカップ カタール2024で4位に輝き、プレーオフへの出場を掴み取ったU-23インドネシア代表。対するU-23ギニア代表は、アフリカ予選で4位となったことで、パリ五輪出場の残り1枠をかけた戦いへ臨むことになった。

 試合は、29分にイライクス・モリバがPKを沈めてU-23ギニア代表が先制に成功する。77分にもU-23ギニア代表はPKのシーンを迎えるが、キッカーを務めたアルガシム・バーが左ポストに当ててしまい、痛恨の失敗。以降はU-23インドネシア代表が押し込み続けるが、最後までリードを守り切ったU-23ギニア代表が1-0で勝利し、パリ五輪への出場権を獲得した。

 この結果により、パリ五輪に出場する全16カ国が決定。U-23ギニア代表はグループAに組み込まれている。パリ五輪のグループステージの組み合わせは以下のとおり。

■グループA
・U-23フランス代表
・U-23アメリカ代表
・U-23ギニア代表
・U-23ニュージーランド代表

■グループB
・U-23アルゼンチン代表
・U-23モロッコ代表
・U-23イラク代表
・U-23ウクライナ代表

■グループC
・U-23ウズベキスタン代表
・U-23スペイン代表
・U-23エジプト代表
・U-23ドミニカ共和国代表

■グループD
・U-23日本代表
・U-23パラグアイ代表
・U-23マリ代表
・U-23イスラエル代表