女優の松岡茉優と伊藤沙莉が1日、トーク番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」【公式】』(YouTubeほか各オーディオストリーミングサービスで配信)に出演。友人関係に悩む相談者へアドバイスを送った。
20代男性の悩み「また自分から連絡した」
この日の配信では、20代男性のお悩みを紹介。仲が良い友人がいるという相談者は、「いつも自分から連絡をしたり、飲みに誘ったりしている」そうで、「連絡しなかったらどうなるだろう? と思い、しばらく連絡しなかったが、友人からは何も連絡がなかった。このまま関係が消滅してしまうのではと思い、また自分から連絡した」と吐露。「自分と会うのが嫌なのかとモヤモヤしている」という相談者は、「これからも誘い続ける人生なのか? 2人はどちらの立場が多いか?」と質問を寄せた。
プライベートでも仲が良い松岡と伊藤。2人の場合は、主に松岡が伊藤を誘うそうで、伊藤は、「出会ったときから変わんない。私が人を誘うのが苦手なんだよね」とポツリ。松岡が、「私が誘わなかったらどうなるのかな? じゃなくて、朝ドラってどんだけ忙しいのかな? って、(撮影が)始まって2カ月ぐらい連絡しなかったんだよ。やっと会ったときに、“なんかやらかしたと思った”って、沙莉に言われた」と打ち明けると、伊藤は、「嫌われた! って思ったんだよね」と苦笑しながらそのときの心境を語った。
“自分から誘わない派”の伊藤沙莉「断られるとショックを受ける」
そんな伊藤は、「誘い慣れてないから、誘ったときに断られると、本当に何かがガラガラ崩れ落ちる」「ショックを受けちゃうから、基本的には誘わない」と“誘う”ことに抵抗があるというが、“誘われる”ことに関しては、「めっちゃうれしい」と告白。一方の松岡は、「誘う側からすると、こんなに毎回毎回誘って嫌じゃないかな? とか、会いたがり感がしんどくないかな? とか思っちゃう」「あんまりにも誘ってくれないと不安になっちゃう」と逆の立場から、相談者のお悩みに寄り添った。
そのため、松岡は、スケジュールを組み立てる“スケジューラー”の気持ちで誘うことを提案。「誘ったらまた面倒くさいと思われるかな? 忙しかったら申し訳ないなとかじゃなくて、“ここ空いてる?”ってスケジュールを押さえる」と語り、「具体的な例も出すんだよ。“30日の場合はお茶になります。29日の場合は夜飯です。どうですか?”って」と説明。伊藤は、「最近それ、めっちゃやってるもんね」と返しながら、「それはすごい出しやすいし、こっちも提案しやすい。誘うというより、すり合わせって思うとやりやすいと思う」と賛同した。
最後に、「スケジュールのすり合わせって考えてみたらどうかな?」とお悩みに答えた松岡。続けて、「多分、誘い続ける人生です」と相談者に語りかけ、「私はあんまりお誘いが好きじゃないから。四方八方からお誘いが来るのが面倒くさい人が“誘い体質”なんじゃないか」とその理由を分析。伊藤が、「それあるかもな。私は何でもありなのかも。誘われたら行きますみたいな」と納得の声を上げると、松岡は、「“伊藤沙莉スケジューラー”さんとしては、変な誘いに行くなら私と時間作って」と本音をぶっちゃけていた。
【編集部MEMO】
松岡茉優と伊藤沙莉が、2023年に芸能生活20周年を迎えた節目に、ポッドキャスト番組『松岡茉優&伊藤沙莉「お互いさまっす」』を同年10月からスタート。リスナーから「イライラしたこと」「モヤモヤしてること」「情けなかったこと」「恥ずかしかったこと」「気持ちよかったこと」など、あらゆる喜怒哀楽エピソードを募集し、気心の知れた二人がリスナーの気持ちに寄り添いながらプライベートに近い感覚で語り合う。隔週水曜日配信。