8号ソロを放った大谷翔平

○ ドジャース 11-2 ブレーブス ●

<現地時間5月4日 ドジャー・スタジアム>

 ロサンゼルス・ドジャースがナ・リーグ最高勝率のブレーブスに連勝。マックス・マンシー内野手(33)が3本塁打の大活躍。大谷翔平選手(29)は8号ソロを放ち、日本出身選手の球団記録を更新した。

 ドジャースは2回裏、マックス・マンシーの6号2ランで先制に成功。さらに3回裏、先頭打者の大谷が8号ソロを放ってリードを広げた。

 続く4回裏にもアンディ・パヘスの4号ソロで追加点を挙げると、大谷、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスの三者連続適時打も飛び出し、この回4得点。さらにマンシーが7回裏に7号ソロ、8回裏には8号ソロを放ち、自身初となる1試合3本塁打でブレーブスを突き放した。

 大量援護をもらった先発タイラー・グラスノーは7回2失点、10奪三振の好投でリーグトップに並ぶ6勝目。ドジャースは5発11得点の大勝で今カードの勝ち越しを決め、貯金を9に増やした。

 この試合の大谷は5打数3安打、1本塁打、2打点、1三振という内容。ドジャースの日本出身選手としては、沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督が持っていた最多本塁打記録を更新。今季成績は打率.345、OPS1.044に上昇し、OPSはムーキー・ベッツを抜いてMLB全体トップとなった。