リクルートが発行する旅行情報誌「じゃらん」は4月17日、「行ってみたい"遊べる道の駅"ランキング」を発表した。調査は2024年2月20日~2024年2月22日、47都道府県在住の20代~50代1,045名を対象にインターネットで行われた。
1位は、兵庫県の「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢(おおぞう)」だった。食も遊びも温泉も、多彩なジャンルの施設が揃うオールマイティな道の駅。遊園地では、巨大迷路やジェットコースターなど1回300円~と気軽に楽しめるアトラクションが並ぶ。そのほか、マルシェ「ファームサーカス・マーケット」や、多彩な施設が揃う1日中遊べる道の駅、泉質自慢の温泉など、多彩な施設が揃う。
2位にランクインした愛媛県「道の駅 虹の森公園まつの」は、高知との県境に位置し、四万十川をテーマにした水族館を併設する道の駅。ペンギンやカワウソといったアイドル動物に会えるほか、約120種2000匹の水辺の生き物を間近で観察することができる。物産市場には松野町産の朝採れ野菜や鹿肉などの特産品が並ぶ。
3位の香川県「道の駅 小豆島オリーブ公園(香川県)」は、小豆島にある、地中海沿岸の雰囲気漂う風景が広がる道の駅。特産品のオリーブを使ったグルメなどを楽しむことができる。映画のロケ地としても知られ、雑貨コリコで写真を撮ったり、魔法のほうきにまたがって、風車の前でジャンプをすれば、空を飛んだような写真が撮影できると話題のスポット。
4位、京都府の道の駅 丹後王国「食のみやこ」は、雄大な自然に囲まれ、アクティブに遊べる道の駅。入園無料の「小さな動物園」では、もふもふのかわいい動物に癒やされるエサやり体験が楽しめる。全長約45mの丘を滑走する芝すべり(10分300円)や木製アスレチックなどで遊べる広大な広場、夏はメロンや桃など果物狩り(要予約)も体験できる。
5位の岩手県「道の駅おおの おおのキャンパス」は、農産物直売所や天文台、パークゴルフなど14の施設を併設する道の駅。おおのキャンパスは、"一人一芸の里"を体感できる牧場遊びの拠点として、職人たちから教わるものづくり体験やうさぎやヤギと触れ合える動物ふれあい館があるほか、高原を望む大浴場もあり、丘の上の天文台では夜空のパノラマが楽しめる。
同率5位となった群馬県の「道の駅 川場田園プラザ」は、"1日まるごと楽しめる!遊べる食べられる"がコンセプトの道の駅。広い敷地内には、地元野菜が豊富なファーマーズマーケットやレストランのほか、大型遊具を備えた広場など充実の施設が揃う。また、オリジナルのベーカリーやチーズ工房などグルメの宝庫としても知られ、世代を問わず楽しめるスポット。
7位の岐阜県「道の駅 白川郷」は、白川郷の文化や歴史を体感できる「白川郷 合掌ミュージアム」を併設した道の駅。ミュージアムには合掌造りの家が原寸大で展示され、展示用民家の中へ入ることも可能。建築に使用される道具に関する解説もあるので、その構造などを深く知ることができる。そのほか白川村認定グルメや特産品も集まっている。
8位の滋賀県「道の駅 アグリパーク竜王」は、季節ごとに新鮮な果実や野菜の収穫体験ができる道の駅。観光型農業公園では、初夏になるとさくらんぼ狩りやラベンダー摘みの体験が満喫できる。バーベキューテラスでは、近江牛と竜王特産あわび茸、地元で採れた野菜を使ったBBQが手ぶらで楽しめる。
9位の愛媛県「道の駅 よしうみいきいき館」は、来島海峡大橋のたもとにあり、瀬戸内海を眺めてBBQができる道の駅。地元の新鮮な魚介や肉、野菜が並ぶ食材コーナーで好きな食材を選び、セルフ方式の七輪炭火焼きBBQが楽しめる。来島海峡大橋を真下から見る体験型クルーズ「しまなみ来島海峡遊覧船」も。
10位の京都府「道の駅 スプリングスひよし」は、温泉とキャンプ場併設で自然を思いっきり満喫できる道の駅。近隣にある日吉ダムをモチーフにした"ダムカレー"でも話題に。山々を望めるBBQ施設は、ご当地食材をたっぷり味わえる豪華プランや、農産物直売所の食材を持ち込めるプランのほか、デイキャンプ用の区画サイトも備わっている。