JR東日本は、クルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」の2024年12月から2025年3月までの出発分について運行概要と申込期間を発表した。2020年12月から運行し、好評を博している「1泊2日コース/冬」「2泊3日コース/冬」をこの冬も設定する。

  • JR東日本のクルーズトレイン「TRAIN SUITE 四季島」

「1泊2日コース/冬」の出発日は12月7・14・21日、1月11・18・25日、2月1・8・15・22日、3月1・8・15・22・29日。「東国(とうごく)の冬日の光を受けて、聖なる社の森から太平洋をめぐる旅。」をテーマに、冬季に晴天の多い関東の「絶景」を週末に巡る。1日目は上野駅を9時40分頃に出発し、鹿島神宮や佐原を観光。2日目は根府川駅からの日の出を鑑賞した後、小田原で観光し、上野駅に17時40分頃に到着する。

「2泊3日コース/冬」の出発日は12月3・10・24日、1月14・28日、2月4・25日、3月4・11・18日。「東北の長い冬に息づいてきた、手仕事のぬくもりと幻想的な民話の世界への旅。」をテーマに、東北の文化や手仕事、雪国ならではの景色を体感できる。1日目は上野駅を9時50分頃に出発し、遠野を観光。2日目は「弘前・西目屋コース」と「五所川原・弘前コース」のいずれかを選択できる。3日目は松島を観光し、上野駅に17時20分頃に到着する。

  • 2024年度冬も「1泊2日コース/冬」と「2泊3日コース/冬」を設定する

  • 「1泊2日コース/冬」行程

  • 1泊2日コースのテーマは「東国(とうごく)の冬日の光を受けて、聖なる社の森から太平洋をめぐる旅。」

  • 「2泊3日コース/冬」行程

  • 2泊3日コースのテーマは「東北の長い冬に息づいてきた、手仕事のぬくもりと幻想的な民話の世界への旅。」

JR東日本びゅうツーリズム&セールスが販売する商品の旅行代金は、1泊2日コースの2名1室利用で42万~59万円、1名1室利用で63万~88万5,000円、2泊3日コースの2名1室利用で65万~90万円、1名1室利用で97万5,000~135万円。「TRAIN SUITE 四季島」専用サイトまたは案内パンフレット同封の専用申込書にて、7月12日18時(必着)まで受け付ける。申込み多数の場合は抽選となる。