今年で最後の開催となる「島ぜんぶでおーきな祭 第16回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットが21日、沖縄・那覇の国際通りで開催され、俳優の浅野忠信や女優の剛力彩芽らが登場した。
「沖縄国際映画祭」は沖縄全域を舞台にした総合エンタテインメントの祭典で、2009年にスタート。2015年から「島ぜんぶでおーきな祭 沖縄国際映画祭」に名称を変更した。16回目となる今回は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、4月20日・21日の2日間開催。今年で最後の開催となる。
レッドカーペットには、参加映画作品の出演者やイベント出演者、関係者ら総勢756人が参加。晴天の中、大勢の観客が駆け付け、豪華出演者の登場にたびたび歓声が沸き起こった。
ガレッジセール・ゴリこと照屋年之監督の最新作『かなさんどー』に出演する浅野忠信は、照屋監督、主演の松田るか、共演の堀内敬子らとともに登場。「最高ですね。沖縄は最高なので、天気にも恵まれてたくさんの人が来てくれて、こんなにうれしいことはないです」と笑顔で語った。
『私が俺の人生!?』で主演を務めた剛力彩芽は、共演の尾上寛之、星野奈緒、君島光輝、近藤里奈、中前勇児監督とともに登場。「すごい幸せでした。たくさん名前を呼んでいただけるのもうれしいです。いろんな時期を越えた中でのレッドカーペットなので、こうして皆さんとお会いできるのもうれしいですし、触れられるというのもすごく幸せだなと感じます」と喜びを噛みしめていた。
そのほか、AKINA、賀来千香子、松田るか、佐久本宝、清水美砂、三戸なつめ、和田正人、寺本莉緒、桂文枝、西川きよし、板尾創路、ガレッジセール、ジャングルポケット、スリムクラブ、エルフ、紅しょうが、かりゆし58、宮沢和史ら、俳優や芸人、ミュージシャンらが参加した。