JR東日本東北本部は11日、現役で活躍する交流電気機関車ED75形の撮影会を仙台車両センターで4月27・28日に開催すると発表した。ED75形はED71形の後継車として旧国鉄が設計開発し、1972年に製造。国内に4両現存し、うち3両が仙台車両センターに所属している。

  • 交流電気機関車ED75形イメージ(提供 : JR東日本東北本部)

今回のイベントでは、3両中2両を検修庫内で公開し、運転台・屋根上・ピット内から撮影できる。仙台車両センターで過去最長という撮影時間(120分)を用意し、さまざまなアングルから撮影を楽しめる。参加者へオリジナルグッズも用意される。

4月27・28日の各日とも第1部(12時から14時30分まで)・第2部(16時30分から19時まで)の2回開催。現地集合・現地解散とされ、集合場所の仙台車両センター正門まで東仙台駅(東北本線)から徒歩25分、陸前原ノ町駅(仙石線)から徒歩18分。各回とも開始時間の20分前から受付開始する。

参加申込みは「JRE MALL」東北本部にて、4月12日10時から中学生以上を対象に各回15名を募集。定員に達し次第、販売終了する。第1部は3万1,500円、第2部は3万3,500円。なお、多くの人に参加してもらうため、同日の第1部・第2部の両方に参加することはできない。