中村仁美「一生忘れない!」　夫・大竹一樹との初出産日エピソード

フリーアナウンサーの中村仁美が9日、クワバタオハラ・くわばたりえのYouTubeチャンネル『バタやんちゃんねる』にゲスト出演。初めての出産を振り返り、夫でさまぁ～ず・大竹一樹とのエピソードを語った。

「すべてにイラっとした(笑)」と出産当時を述懐

2011年に大竹と結婚し、現在3人の子供を育てている中村。第1子の出産は予定日より早かったが、陣痛が始まる直前には大竹から「ちょっと遅くなる。飲んでくるわ」と連絡を受け、中村も「大丈夫だと思う」と返していた。その後、大竹が“ベロベロ状態”で帰宅。陣痛が始まったことを大竹に伝えると、「え? 俺、明日重めの特番あんだよ」と愚痴をこぼしながらも、タクシーを呼んで朝方に2人で病院へと向かった。そして、中村が陣痛に耐えるなか、「“ちょっと寝かせてくれ”って。“寒い寒い”って言って、私が着てきたダウンコートを布団にして寝始めたんですよ」と暴露。「私はうぅ～! とか言ってて、その横で夫は酔っぱらってるし、ガーガー寝てて。一生忘れない! と思いながら」と苦笑しながら振り返った。

その後、目覚めたという大竹だが、「俺がいてもしょうがないでしょ? 俺、今関係ないから、歯磨いてくるよ」と言いながら部屋を出ていったそうで、中村は、「関係ない人がこの部屋にいるんですか!? みたいな」と当時のイライラを述懐。大竹が仕事に出かけた後、中村の両親や大竹の母親が駆けつけたが、「先に義理の母が着いちゃったんですよ。初孫じゃないですか。絶対結婚しないと思ってたから、自分はもうおばあちゃんになれないと思ってたから」と義母の喜びに共感しながらも、「“大丈夫?”って背中をさすってくれるんですけど、笑ってるんです。その笑ってるのにイラっとしちゃって……。あのときって、すべてにイラっとする(笑)」と正直な気持ちを打ち明けていた。

分娩室では一人きりで出産したという中村。「うちの母と義理の母が、“おめでとう～! 頑張ったね～!”とか言ってたんですけど、全員カメラ忘れてたんです。両親の古いらくらくホンみたいな写真しかなくて……」と苦笑い。さらに、「親たちの興奮もあって、誰も夫に連絡せず」と笑いながら明かした中村は、出産してから3～4時間後に「産まれたよ」と大竹に報告したそう。ようやく仕事が終わって駆けつけた大竹について、「抱っこしてるのを見たときに、この人お父さんになったんだって。すごい客観視しちゃったというか。結婚もしないし、ずっと独身貴族でいるはずだった人が、お父さんになったんだって」としみじみ語っていた。

視聴者からは、「笑って話せるたくましさ、女性って本当にすごいですね!」「母は強し。ぶっちゃけますねw」「中村さんのエピソード面白すぎです!」「結構大竹さんのひどいエピソードだけど、なぜかうらめない感じw」「楽しいお話でした」など、さまざまな反響が寄せられている。