フジテレビ系ドラマ『院内警察』(毎週金曜21:00~)では、きょう8日放送の第9話に、原作者の酒井義氏がゲスト出演する。

  • 酒井義氏

第9話は、武良井(桐谷健太)が院内で捜査していた恋人の美咲(入山法子)の死に関して大きな進展が。また、榊原俊介(瀬戸康史)がHLHS(左心低形成症候群)で苦しむ入院患者・結依(梨里花)の手術を控える中、院長・武藤則光(山田明郷)から手術の中止を命じられる。しかし、榊原は必ず成功させると反発し、医師たちを集めて手術に関するミーティングを強行する…というストーリー。酒井氏は、そのミーティングを行うシーンに医師役として出演する。

撮影当日は緊張な面持ちで現場入りした酒井氏。撮影前は拍手で迎えられ「今日はよろしくお願いします」と丁寧にあいさつしながら、カメラ前に立った。今回はただカメラに映り込むエキストラ的な役ではなく、セリフも用意されている。長身なスタイルを生かし、漫画家のほかモデル活動なども行う酒井氏だが連続ドラマの出演は初めて。初ドラマでの演技は果たして…。

■酒井義氏 コメント

「まずは出演させていただき、スタッフの皆様、ご出演の皆様、作品に関わる全ての方々に感謝します。撮影はとても不思議な感覚でした。目の前に本物の榊原先生(瀬戸康史)がいて、振り返ると伊藤先生(西村元貴)、さらに上條先生(玄理)と…。出演シーンは榊原役の瀬戸康史さんとのやり取りでしたが、カメラの回っていない間も、瀬戸さんは僕が緊張しないようにとてもあたたかく話しかけてくださったので、無事演じられたと思います。

視聴者の皆様、『院内警察』と出会ってくださりありがとうございます。漫画がまだ連載中で未完結ということもあり、ドラマの6話辺りからは原作のネタを拾いつつもオリジナルストーリーになっています。僕も視聴者として毎週楽しませていただいております。漫画では、ドラマとはまたひと味違った武良井と榊原の活躍が描かれていますので、是非お手に取って、楽しんでいただけましたらうれしいです!」

【編集部MEMO】
酒井氏は『院内警察』のドラマ化発表にあたり、「実写ドラマ化の話をいただいたとき、人生で初めて腰が抜けました。そして次第に実感がわくと、どんなすてきな俳優さんが演じてくれるのかと、楽しみで仕方ありませんでした。この作品は、“院内刑事”と呼ばれる元刑事が、病院内で起こるトラブルを様々な角度で解決していきますが、ドラマと漫画とでは、異なるストーリーになっているところもあるようですので、ぜひどちらも楽しんでください!」とコメントしていた。

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