中京テレビ・日本テレビ系バラエティ番組『ヒューマングルメンタリー オモウマい店』(毎週火曜19:00~)が、きょう5日に放送。ゲストに、芳根京子が出演する。

  • エキサイトスーパーに衝撃を受ける芳根京子

圧倒的な低価格とサービスを誇る“スーパー刺激スーパー”として密着してきた、愛媛県・砥部町にある「エキサイトスーパー田中」。客に「刺激をあげたい」と、ギリギリのラインを攻め続ける店主とその家族、そして活気ある店舗の様子に迫った特集の第4弾だ。

これまでの放送でも、買い物客に余った野菜を無料でサービスしたり、お昼前から半額シールを貼ったりと、損得勘定無視のヒリヒリするような経営を行ってきた店主。その中で、「本当の損とは、やりたいことがやれんこと」という名言も生まれた。

最近では開店前から行列ができるようになり、毎週末1,000人以上が来店。取材を行った今年1月の放送後には11,000人が来店するなど大変な賑わいになった。来店者が増えたことで野菜の無料サービスも大盛況となり、配布量も10倍に。だが、「少々じゃ刺激が感じられんわい」「悟ったわけじゃないけど刺激が消えてしまった」と、刺激に耐性が付いてしまった店主の顔はどこか浮かない様子だ。

一方、店内のテナントには変化があり、新たな鮮魚店が加入。「割引がめっちゃ早い」と店主が語るように、鮮魚担当は午後1時台には割引を開始。「愛媛県産の天然ハマチ」8切れを2割引の257円(定価321円)で、「本マグロ」を2割引の475円(定価594円)で提供。早く帰りたいからと午後2時の段階で3割引のシールをペタペタ貼っていく。また、前回放送時から入店している総菜店は、手作りの和総菜を1パック171円均一で販売。おかず10種以上の「日替わり魚弁当」を630円で、「国産牛の焼肉弁当」や「スペアリブ弁当」は322円という破格で提供し、野菜や鮮魚に負けない安さを追求している。

そして「手っ取り早く刺激を得られる。極めて高いよ、興奮度は」と、店主が新たに見つけた「刺激」喚起策とは。また、店主の精神を受け継ぎ、店で働く息子・國士さんにも注目。最近は「by國士」として、自腹で買い取った商品を大幅に割引して店頭に。「白桃スライス」3kgを594円で販売した。だが、父である店主からすれば、まだまだ力不足のようで…。そんな店主が語った今後の展望に、取材スタッフも思わず言葉を失う。

(C)CTV