俳優の竹財輝之助が、日本テレビ系ドラマ『厨房のありす』(毎週日曜22:30~)に出演する。

  • 大森南朋(左)と竹財輝之助

18日に放送された第5話では、恋愛の“好き”という気持ちを知りたいありす(門脇麦)が、心護(大森南朋)に「お父さんには、好きな人はいましたか?」と聞いた。そこで語られたのが、かつての恋人、竹財演じる十嶋晃生との思い出だった。

子ども好きの晃生は、ゲイカップルでも子どもを持てる未来を信じており、その影響で心護はありすを引き取り、親になることを決心したのだ。結局、周囲にゲイであることを伝えられず、親の勧めで女性と結婚した晃生。今より偏見が強い時代、心護には悲恋だったが、「ありすとこうして一緒にいられるのは、晃生のおかげだって、今でも思う」とありすに伝えた。

そして晃生の命日に墓参りをする心護。そこに現れたのは、仏花を携えた倖生(永瀬廉)。「晃生を…お父さんを殺したのは僕だ」――。

■竹財輝之助 コメント

今回お話をいただき尊敬する先輩方と共演させていただけてすごく幸せです。
心護の過去に関わる人物ですが、僕も皆様と同じでこの先どういった物語なのか台本が届くのを心待ちにしております。
「ありすのお勝手」に行けなさそうなので残念でなりません。
よだれを我慢しつつ、皆様と一緒にテレビの前で堪能いたします。

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