明治座創業150周年記念ファイナル公演 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』の初日公演が6日、東京・明治座で行われ、終演後に行われた取材会に、藤原紀香、剛力彩芽、染谷俊之、上山竜治、長谷川初範、川久保拓司、佃井皆美、新谷姫加、美弥るりか、高島礼子が出席した。

  • 藤原紀香

    藤原紀香

1981年の発表以来、爆発的な人気を博し、時を超えて令和となった今の時代も愛され続けている『CAT‘S EYE』。今回の舞台版は、明治座の創業された時代でもある明治時代に設定を変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーとなる。主人公となる怪盗キャッツアイの3姉妹は、次女・来生瞳役を藤原紀香、長女・来生泪役を高島礼子、三女・来生愛役を剛力彩芽が演じる。

藤原は、美しいスタイルが際立つ衣装で登場。初回公演を終えた心境を聞かれると「正直ほっとしました。面白いものを作っていると信じてやってきているんですけど、お客さんが入ってみないとわからないなというのがあり、お客さんが笑ってくれたりしてほっとしました」と安堵の表情を見せた。

そして、衣装について「それぞれのいいところを出してくれるような衣装で、着るのはすごく楽しかったです」とにっこり。「着替えとの勝負。昨日まで間に合うか間に合わないかドキドキしながらやっていましたが、間に合わないところはいろんな方がカバーしてくださって、本当に楽しく素敵な衣装を着させていただきながら芝居ができています」と語った。

舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』は、東京・明治座にて3月3日まで上演。