タレントの叶姉妹が23日、音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、ポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World(ファビュラスワールド)』を配信。“悪口を言い続ける人”の対処法を語った。

  • 叶姉妹(左から叶恭子、叶美香)

18歳女子高生の悩み「クラス内に亀裂」

この日の配信では、18歳女子高生のお悩みを紹介。相談者は、「クラス内に亀裂が入りつつある」と話し、「誰かの揚げ足を取ったり、大声で悪口を言うグループができてしまった」と吐露。「何事もなく卒業したいので、どんな言われ方をしても、“そよ風が吹いているわ”と思うようにしてる。しかし、どうしてもつらい気持ちが勝ってしまい、どのように発散すればいいのか困っている」とアドバイスを求めた。

高校生のお悩みに、恭子が、「もしかしたら前から亀裂があったかもしれない」と語ると、美香も、「ふとしたときに気になりだしたかもしれないですね」と同調。悪口を言い続ける人の対処法として、恭子は、「メンタリティを整えて差し上げたらいい」と助言し、「少なくとも、悪口をずっと言い続けてるほうが大変なんですよね。体力を使いますし。ずっと大声で言い続けてるわけでしょ?だから、横目で見て、言葉に出さなくても“バカみたい”って」と話した。

続けて、相手への声かけとして、「ずっと大声で悪口を言い続けてらっしゃるから、かなりお疲れでしょう。ちょっと休憩されてはいかがでしょうか?」という具体例を提示。「“そよ風が吹いているわ”っていうのは、少なくとも自分の中で築き上げる何かでしょう?でも、相手に向かって、“私たちは何も感じてませんよ。それよりも、あなたのほうがお疲れでしょう。ちょっとお休みなさったらいかがかしら?”という言葉を発する」ことがポイントだと語った。

「相手はキレると思う」と予想しつつも、「それはそれで挑発として、少なくとも暴力事件にならない程度に上手く言う」と話した恭子は、「“そんなこと言われるなんて……”っていう風に、おうちに帰って考えると思うんですよね」と相手と対峙する意図を説明。また、相談者が、「先生に相談したが、“社会に出たらいろんな人がいるから慣れなきゃ”と言われた」とこぼすと、「先生はあてにしちゃいけない。先生は単なる人間だから」と、“頼れるのは自分自身”だと諭していた。

【編集部MEMO】
叶姉妹の叶恭子と叶美香がリスナーから寄せられた悩みに本音で向き合い、独自の視点で答えていくSpotifyオリジナルポッドキャスト番組『叶姉妹のFabulous World』。2021年8月にスタートし、毎週火曜日の18時頃に配信されている。番組開始前、叶姉妹は「私達のトーク番組をSpotifyで始めることになりました。私達の愛する大切な皆さんから寄せられる人生の様々なお悩みに、いつものように真摯に向き合っていくつもりです。海外でいま人気となっているポッドキャストというメディアで、私達の愛する大切な皆さんと、これまでにない方法で、さらに皆さんとの心のつながりが深くなると嬉しいです。世の中が見えない危険にさらされて急速に変化する不安定な現在ですが、アメージングでファビュラスな日々をご一緒に、この番組をぜひ楽しんでくださいね」とコメント。配信されるたび、リスナーからは「元気出る」「ズバッと言うのがすごく好き」「心が豊かになる」「不思議と心が落ち着く」といった声がSNSに書き込まれている。